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そのあとの世界

こーんにーちわーーー!!ヒトミンスキーだよ〜!

今日は死生観的な話をします。
唐突だけど私は息を吸うようにそんな事ばっか考えてるので自然だし、誰より死が怖くてまだ死にたくないのでそこんとこは安心してください。


平素から、死ぬ時の事や死にそうになった時の事、死なないまでも目が見えなくなったら身体が動かなくなったらどうしようとかそういう事を考える時間が人より多い自信があります。ヤな自信。
これはもう小さい時からそうなので多分マジで死ぬまで死ぬ時の事考えるんだろうなという覚悟はしてる。本末転倒感あるけど。

前に「所さんの笑ってコラえて!」で104歳とかの現役画家のおばーちゃんが「創作意欲湧いて生きるの楽しくて死ぬ事とか考えてる暇ない」的な事言っておられて素敵だなと思うけど、それでも消えないんだなこれが。私の杞憂。杞憂てわかってんのにね。でも先述の負の思考に落ちた時思い出してちょっと上向きに修正できる金言にはなってる。
「死にたい は、生きたい だ」これも人生の金言で日本橋ヨヲコ先生の漫画『極東学園天国』の台詞。死にたいと日頃口に出す人はこのまま死にたくなくてどうにか生きようともがいている裏返しだと私は捉えている。実際、近くや遠くの自ら死を選んだ人達のほとんどは、誰にも何にも言えず言わずにこの世を去って行ってしまったという体感がある。

「死ぬのはヤだけど、生きるのしんどいなぁ」と思う事は近年思う事少なくなったけど何不自由なかったはずの若い頃程心が不自由でずっと思ってた。窓ガラスをペイントで真っ赤にしたり部屋の壁をライブハウスみたいにチラシ貼りまくったり数々の黒歴史の痕が今も実家に残るのでいつか全部きれいにしたい。黒歴史を刻むのは生きづらさを発散するはけ口による奇行。そう思えるようになったのは近年。黒歴史を黒歴史と呼ぶ、だけでは大人になれない。黒歴史が腑に落ちてこそ大人なのかな。(遠い目)
若い時は祖父が亡くなった時も高校の先輩が亡くなった時も全く「死」と向かい合う事ができなくて、記憶消したいような失態をたくさんした。それを拭うように「死」についてはたくさん学ぶようにした。「死」は社会のタブーなので誰も教えてくれない。「死」について知らないので怖いのだと悟って自ずとめちゃくちゃ首つっこんで知識と理解を蓄えてきた。今は終活なんつってわかりやすくなってきたけどあれもきっとみんな知りたかったけど知れなかった事みんなで知ろうといういい動きなのではと思う。

逆に、自分が死んだ後の事はあまり考えない。葬式に流して欲しいプレイリストは作りたいけど毎年更新したくなるんだろうなと作りそびれて幾年月。
何の財産もないがおたくなのでおたく財産という名の負の遺産がある。デジアナ問わずある。同じおたくとして妹とお互い何かあった時は処分を頼むと約束しているが。いくつになっても身内が死ねば涙が枯れる程泣いて悲しいけど、おなかはすくしアホな事言えば笑うし香典泥棒に遭うのが怖くて金庫の心配はするという事を4年前父親が亡くなった時に思い知ったので妹はちゃんとミッションコンプリされると安心してほしいしおそらく私よりも賢い妹もそれはわかってると思う。先日のドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」で主人公のとわ子の幼い時からの親友かごめがあっけなく急死(※予告番宣でも親友の死とか言ってるのでネタバレとか知らんす)したエピソードで、式のお花を好みのものにする係を奪取したり部屋の冷蔵庫内のもの片付けつつ調理したりと「人が死ぬという事は悲しみにくれるだけではいられない」というリアリティがビャンッビャンに伝わってグッときた。そういう事です。
父が亡くなってすぐぐらいに自分の気持ちを整理する為に書いたブログが残ってたので残しておこう。

https://hitominsky.exblog.jp/28972663/

死んだ後の事はしらんが、死ぬまでの事がとても怖い。言葉を発する事もできず何も見えず何も聞こえなくなって死んでいくのがとてもとても怖い。死なないまでも視力を失ったり身体が動かなくなったりしたら誰とどうしてコミュニケーションすればいいんだ眠る事はできるのか、病などによりそれがやれている方はいるけど果たしてそれが私にできるのか。
前世でなんかあったの級に本当にこういう類が怖すぎて、怖さ克服しようと考えちゃう。考えても仕方ない事ばかりを考えて時間を浪費する。ゲームで時間溶かすより無駄だとはわかっているけどもうほんと、癖なんだよなぁ。
そういうわけで最近くだらない事考えるよりはとゲームの時間が増えたNintendo Switchのオンラインでマリオカートとかテトリスとか、スーパー野田ゲーPARTYで楽しく時間を溶かしている。…という、言い訳。ゲームたのし〜!!めっちゃたのし〜!!今までやった事ないスマブラやモンハンとかもチャレンジしたい。


死生観だけに限らないが、人生の大切な事はだいたい音楽や漫画に教わってきた。
ハイロウズの「死人」は名曲ですよな。
https://j-lyric.net/artist/a00f6d1/l008a8a.html
「即死」もいいよね。
https://j-lyric.net/artist/a00f6d1/l010eec.html
そんな中でも私の死生観に多大な影響を与えたのが真心ブラザーズの倉持陽一だ。
真心のKING OF ROCKが名盤なのは言うまでもないとして、YO-KINGと名乗るソロがまた良い。
真心の「高い空」はヨーチの友人が亡くなった時の話を当時の雑誌に載ってたインタビューも合わせて思い出す。
https://mysound.jp/song/3541729/

YO-KINGソロアルバム「デフロスタロック」も名盤なんですが「そのあとの世界」が完全に今も昔も私のそのままなんですわ。
https://music.line.me/webapp/track/mt000000000012f7e0

この「そのあとの世界」良すぎプレゼンとしてこんな長文書いたのかもしれない。一理ある。ひとごと。


死ぬ時の事なんて考えてんと生を謳歌もっとした方がええわね、に尽きるんはわかってます。禍が全部あかんねんよくだらん事考えさすんやから。とかいいつつ今日もゲームやっちゃうんだな。絵描けよ。まぼちぼちな。

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テーマ重いと思われたくないので写真はケンミンの焼きビーフンです。なんで?

塩味のが特にめっちゃうまいのでサッポロ一番みたいに5袋入りとか出して欲しい。本当にうまいので話の着地点の代わりにおすすめしておく。

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