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六十花甲子　干支ポエム

21
本
60個の干支の特徴をポエムにしてみました。
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石井靖子

No.27　先導者の魂

いつだって一球入魂　何にだって一所懸命 そうやってずっと突っ走ってきたが やってもやっても…

石井靖子
石井靖子
6日前
3

No.25 　きまぐれ

またあなたは移ってしまった つむじ風に乗ってあんなに高くに また私はおいてけぼり 足元が水…

石井靖子
石井靖子
10日前
5

No.32 　きみを見つめて

頬杖ついてため息ついてる 不機嫌なのかと見ていたら目が合った 無邪気に笑うキミ 花がほころ…

石井靖子
石井靖子
9日前
5

No.22　美を魅せる

私は自分の美学に則って仕事をする それは例えば着物の仕立て屋のよう どんなものがお好みか …

石井靖子
石井靖子
7日前
4

No. 23　夜の帳が降りるころ

沈んでいく夕日が闇に呑まれまいと 震えながら光を放つがごとく 必死で宇宙の波動を聴き 妙な…

石井靖子
石井靖子
7日前
1

No. 21 ただ淡々と天の風の如く

さあ、どこから手を付けたものか 目の前の課題に腕組みする いつもこうだな あらかた片が付い…

石井靖子
石井靖子
10日前
4

No.26　居場所を求めて

将来はパパのような人と結ばれて ママのように幸せな家庭を築きたいの 私が大事にされてきたように 彼を愛で満たしてあげたい 部屋を居心地よく整えて お茶を淹れる頃合いも計り うたた寝の背にそっと毛布をかける その隣で趣味のキルトを編むの どれくらい時がたったかしら もぞもぞと起き出すあなたは 私のことなどなかったように ついと向こうに行ってしまった 私が愛するのと同じ分だけ あなたに愛されたいのに 当たり前の日常がそれを無にする 美しく仕上がった砂の城が さらさらと風に梳かさ

石井靖子

陰陽五行論のススメ

人との関わりって大切だってわかっているけど億劫に感じてませんか

石井靖子
石井靖子
1年前
2

No.1 　再出発

背を伸ばすとコツンと音が いたた、またぶつかった ぐるんと回るとまたコツン もうイヤだ こん…

石井靖子
石井靖子
1か月前
7

No.2 共に歩む | 詩

人が哀しんでいるのが　つらい 人が怒っているのも　いたたまれない どうしてみんなイライラし…

石井靖子
石井靖子
1か月前
4

No.3 光を届けて｜詩

久しぶりのお出かけに心躍る 足どり軽くハミングしながら 待ち合わせの場所へ お気に入りのバ…

石井靖子
石井靖子
1か月前
9

No.4 香木｜詩

自分ではそれとは知らず 周りにくゆる　この香煙 思わせぶりとかずるいとか 好きに言われて途…

石井靖子
石井靖子
1か月前
8

No.5 孤独の向こう側

私の考えは複雑で難解で たぶん誰からも理解されない うっかり分かち合おうものなら 人は驚き…

石井靖子
石井靖子
1か月前
5

No.6　何があっても守ってやる

青々とした畑がどこまでも広がり 空に続いていく こんもりとした雲 一陣の風 空気が歪んで渦巻いていく 蛇のように波打つ平原 馬のいななき 予兆を感じて大地に向かう村の長 人々の不安を背に受け両腕をあげる 大きく高く広く　大地を抱くように 人々は怯え、子供達は目を見開き 成り行きを見守る 風はやがて嵐となり 木々を、屋根を、風車を薙ぎ倒す しばらくして日の光が戻る頃 子供達の目には 木々に打たれ、泥にまみれ、 肩を落としてたたずむ長の姿 ゆっくりとこちらを振り向き いつもの

石井靖子