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それぞれの許容範囲

シェアハウスは私の常識を破壊した。

水回りの使い方が余りにも受け入れられず、
心の中で住人の事を猿と呼んでいた。

でもその考えは間違いだと気付いた。

● それぞれの感性

どんな環境で育って来たのかで
常識や感性は大きく異なることに気がつけた。

すると怒りは消えた。

彼らにとっての普通と
私にとっての普通が違うだけだった。

話し合えばお互いを理解しあえていないだけだった。

● 心の容量と感度

すぐ怒る人や心の弱い人がいる。

昔は何故そんなことで感情をむき出ししているのか不思議でならなかった。

でも人にはそれぞれ心の容量があることに気がついた。

また、同じ事が起こっても人によって受ける感情のダメージが大きく異なることにも気がついた。これを僕は心の感度と呼んでいる。

この「心の容量」と「心の感度」を無視すると
色んなものが壊れてしまう事も知った。

● 許せること許せないこと

同棲し始めたカップルは、衣服の脱ぎっぱなしや洗い物を溜め込むこと家事の分担などでよく揉めるらしい。

これらも片方が「衣服を脱ぎっぱなしにするのが許せない」けれど、もう片方が許せてしまうから起こってる。

ここの折り合いが難しい。

どちらかが我慢する?
確かにある程度必要かも知れないけど、
それじゃ辛い。

僕が最近たどり着いた答えでは、
お互いを尊重して得意分野をやってもらう。

が一つの答えになった。

でもこれは「得意分野の量」や「負荷」や「だれもやりたがらない事」があるとどこかでしわ寄せが来て崩壊する。

● おわりに

自分なりに納得できる答えを探してるんだけどまだ見つからない。

でも一つだけ言えるのは、
相手の事を考える事は大切だって事実


1996年生まれの渋谷周辺で働くwebエンジニアです。鉄道業界に居たり営業マンをやったりとフラフラしていたおかげで血縁者には心配されていますが、誰にも理解されなくとも高校3年生の時に思い描いた設計図の通りの行動を貫き通す変人です。どうもよろしくお願いします。