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「学校」と言うものにいつまで経っても適応できない

 僕は本当に学校が嫌いだ。自分がやりたくないことに時間を割くのが嫌いだからだ。今も授業中に机の下で隠れて書いている。
 こう言う事を言うと「みんなはちゃんとやってる」だの「それが社会だ」だのなんだの説教を垂れる輩が目に浮かぶ。

 うるさい。アホ。
 こっちの身にもなってみろ。教室にいるだけでゲロ吐きそうになるぐらい精神やられてんだぞ。しっかり鬱病にもなったし。
 そもそも僕だってなりたくてこんな性格になったんじゃない。気づいたらこうなってただけだ。
 僕だってそりゃあ普通に生活したいし青春を送りたかったよ。恋人作って文化祭でイチャコラしたり、放課後に友達とバカやったりしたかったよ。でもできないんだよ。

 なんなんだ普通って。よくわからない。僕がそこに入れないことは分かる。
 やりたくないことはやりたくないだろ。それが将来に繋がるならまだしも、数学とかは受験で使わない方法で行くつもりだし。本当に時間が無駄。

 あーやだ。本当に体調が悪い。吐きそうだし閉塞感あるし呼吸も浅くなる。
 自分なりにこの原因を考えてみたら3つ出てきたし、全部学校が悪かった。
 小学生時代のいじめのトラウマ、自分の時間を消費させられることへのストレス、睡眠不足だ。
 「睡眠不足はお前の問題だろ」と思ったそこの君、頭が悪い。もっと他人の事情を考えられるようになろう。
 そもそも僕はど田舎育ちで、高校も遠い。だから朝起きるのが早い。そして自称進学校だから課外授業が多いし課題も多い。だから寝るのが遅い。だから睡眠不足。
 こんなところ来たくなかったが、生まれつき勉強ができたから周りから余計な期待をかけられて、なぁなぁでここまで来た。
 あと近所の高校は教室からタバコの臭いがするような学校しかない。絶対に行きたくない。

 高校を辞めたい。でもそんな事をしたら将来がめちゃくちゃになることは分かる。辞めるならせめて自分の力で今までの学費を親に返せるぐらい稼げるようになってからだなと思う。
 よし、小説を書こう。高校生作家としてデビューして、印税ウハウハで高校やめよう。

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