怪文書ジェネレーターで作った怪文書の考察をしてみよう!

みなさんは「インターネット」というものをご存じでございましょうか?
無知蒙昧なみなさまは知らないかもしれませんがインターネットというのは、は IP を用いた広域コンピュータネットワークである[1]。すなわち、各コンピュータに割り振られたIPアドレスを宛先とした通信方式により形成される、世界規模の情報通信網がインターネットというものなのです。(wikipediaより抜粋)
まあ前置きはさておき、本題に入りましょう。
その「インターネット」なるものでは時折意味不明な「怪文書」が発見されることがあります。
まさに文字通り意味不明な文字の羅列なのですが、この怪文書なるものは時に人を引き付ける、いわばインターネット界のダイヤの原石なのです。
そして、現実でダイヤを炭素から生成する技術が現れたように、ネットでも条件から怪文書を生成する技術が生まれたのです!
それこそが!!でたらめ文章ジェネレーター!!!

https://garily.github.io/BullshitGenerator-Japanese/

と、いうことで早速怪文書を作ってみましょう。
条件は「執事喫茶増殖」で

ポチ!

うおおお!めちゃ長文が現れましたね。
ただ、文字の制限を6000にしてたので考察するにはあまりにも文字が多すぎました。
ちゃんと読んでないけどどうやらDの一族と一休さんとマザーテレサが執事喫茶の増殖に関係してるみたいですね。
では気を取り直して考察しやすいように文字制限を300にして再生成しましょう。

お!いい感じの文が生成されましたね。
要約したかったですが、私の手に負えないくらいめちゃくちゃですね。
ではさっそく部分部分に分けて考察してみましょう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
まず、この文章では本題の「執事喫茶増殖」とは「問題のある存在」であり、どういった存在なのか考える余地のある、明確には意味のわからない単語で、まずは「執事喫茶増殖」に関する問題を解決することが大事であることが最初の2行から読み取ることができます。
もう意味不明ですね!
また、直後にある「こうした困難な選択肢に向き合って」という記載の選択肢とは、おそらく「一番大事である、存在の持つ問題を解決すること」、「その存在が一体何なのか考えること」の二つのことではないでしょうか?
そして、上記を踏まえたうえで筆者は思いを巡らせると居てもたっても居られなくなる、と記載があります、これはその後の文にある「誰でも時々こんな問題に遭遇するのでしょう。」の”こんな問題”に当たる部分でしょう。
その後に続く文では”こんな問題”についての話が続き、”こんな問題”に直面している時は、慎重になろうということが長々と、意味不明な迷言とともに記述されています。
そして、問題は最後の行の指示詞です。ここまでにでてきた指示詞は全て同じものを指していましたが、この指示詞のみとんで「困難な選択肢に向き合うこと」を指しています。
ここが、この文を怪文書たらしめている部分であるといえるでしょう。
なぜならば、この文章は「執事喫茶増殖」について書かれたはずの文であるにも関わらず、最終的な結論として、「困難な選択肢に向き合ったとき、思いを巡らせると居てもたっても居られなくなるけれど、慎重に考え直そう。」ということを言っているのです。
?????
「執事喫茶増殖」の話は?どこいっちゃたの?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
まとめとしてこの文の怪文書たらしめる部分は
①「執事喫茶増殖」について話しだしているのに結論があまり関係ない
②カーリル・ギブランの言葉が意味ない
③AI筆者自身の持つ問題に対してどうするかしか結論がない
④カーリル・ギブランの言葉が意味ない
ところでしょうか。
ただ、AIの生成する分なのでどれぐらい破綻した文が出てくるのかと思えば意外と一つ一つの文を見れば存外読み解けるものが生成されましたね。

では、みなさんもぜひ怪文書を生成して自分なりに読解してみてください。
私は普段本を読まないのでもう脳のキャパシティに限界が来たので二度とやりません!アディオス!アミーゴス!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?