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臨月で死産した孫娘の ”天への旅立ち” を見送ってくれた、画家の祖母の想い...

2023年11月1日刊行

文芸社『天国のぴよちゃんからの贈りもの〜いのちの花束をあなたへ〜』の著者、こもれび ゆうです💕

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今日も、ブログを開いてくださり、心より感謝申し上げます💕
(リザストメルマガ読者様、重複する内容です!)

天国の住人との見えない繋がり...

8月17日のメルマガ配信文章の中に、以下の内容を書きました。

「大地が壮絶に揺さぶられた阪神淡路大震災当日のお昼、

臨月のお腹の中で胎盤剥離という大地震が起きた。

その時に、運命的に居合わせた義母が間髪入れず病院に車を走らせてくれ、

何とか母体、つまりわたしだけは一命を取り留めた...

私自身が胎内出血多量で輸血をしていた為、

天使になった赤ちゃんのぴよちゃんのひつぎを、

たったひとりで火葬場に連れていき、

最期のお別れをしてくれたのもその義母だった。

孫のひつぎを運び、別れを告げる...どんなつらさだったのか、

計り知れない悲しみを噛みしめ、抱えてくれた。」

この文章を読んでくれた義母、そして

ぴよちゃんの本の挿し絵を引き受けてくれた義母が、

こんなメッセージを送ってくださいました。

「今 こもれび読みました あらためて あの日の回想‥白い花 捻じ切るような痛さがあるわ 

私の横で 箱の中で これ以上ない無垢な存在‥おばあちゃんとこのままどっか行こうか〜〜

‥‥束の間のあり得ない誘惑でした 何処へ?東京‥しか思い付かなくて 眼が醒めました 

わたしの人生の そう多くない喪失体験です 

あなたの 魂の仕業 に関われて 自分も自分の人生の一端を肯定された気がしたのが

一番嬉しいことでした 全てに感謝です」


義母の深い想い伝わるメッセージ...ハッとしました。

当時の私は、ぴよちゃんの死産の悲嘆で混乱状態、

おばあちゃんが孫を喪失した悲嘆をとてもリアルには想えませんでした。

でも、このように受けとめる懐のある義母だからこそ、

あの役割を天が与えられたのだなあと...。

今回、義母の絵を一緒に選んでいったときに、

当時、ぴよちゃんのおばあちゃんとして誰にも言えぬ悲しみを、

ひたすら赤ちゃんの絵を描くことで昇華していったという話を

初めてしてくれました。

私が知らない赤ちゃんの絵がいっぱい出てきました。

その絵たちが、まさか四半世紀の歳月を経て、

ぴよちゃんの本を豊かに彩ってくれることになろうとは.....

義母には孫との最期の別れを見届けるという辛過ぎる役割を

担わせてしまいましたが、

だからこそ、義母とぴよちゃんとの見えない特別な繋がりが

生まれたのではないだろうか...と思わずにはいられません。

出版の製作過程で他の絵を探していた時、全く意図せずに、

13歳のぴよちゃんを描いた絵が出てきました。

「あっ!」と義母と顔を見合わせた瞬間は忘れられません。

きっと13回忌を想って描いてくれたのでしょう...

透明感に吸い込まれるような清らかな少女の絵でした。

この絵に出逢った経緯とともに、本の”あとがき”に載せることができました。

カウンセリングでも、お空へ旅立たれた肉親や大切な方が、

確かにサポートしてくれているような気がしてならない...

という不思議な話を聴かせていただくことが複数あります。

そのようなこと、ファンタジーではなくて”真実”であること...

今回の出版のプロセスでの数々の”キセキ”としか思えぬ体験を通して、

ぴよちゃん天使から教わり、確信を得たように思います。

そして、愛なるたましいの世界への信頼が強いほど、

見えない応援に気づける感性が高まっていき、

さらに天からのサポートもいただける循環が起きていくこと...

私だけの体験ではなく、

クライエントさんから、友人達から...と広く実感しています。

最後に、病み上がりに一晩かかってゲラ刷りの最終校正を仕上げた早朝、家族に送った文を添えさせてください。

「おはようございます
実は、
今日ゲラ刷り最終校正午前に返送する必要があり、
そしたら
夜中2時過ぎに目が覚めてしまい、
もう最後までやっちゃお〜
とベッドの上で、、、5時半に終了!
もう思い残すことはない!と、、、
すぐ隣の小さなバルコニーから、
富士山と朝日を見ようと、、、
そしたら何だか
見たことないような神々しい景色ヽ(´▽`)/
左手に富士山、
その上にはなんと
ぴよちゃんを彷彿とさせる鳥のカタチの雲が羽ばたき、、、
右手に輝く太陽
さらに右手に柔らかな光を放つ虹が、、、
まさに、
天国のぴよちゃんと神さまからのギフトでした。」

最後までお読みくださり、心から感謝申し上げます💕




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