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超私的回顧録「不登校から舞台俳優を目指した」〜中編〜


中編です 笑
後編のつもりだったのですが
長くなりまして…
読んでいだけたら嬉しいです


小学6年生で2回目の転校をして
今思えばその時の担任の先生が唯一の
私にとって
ちゃんとした先生だった気がします

前編読んでない方は
よかったらこちらも読んでいただけたら
嬉しいです


その先生には読書の楽しさを教わりました
漫画以外で読んでて声を出して笑うなんて
あるんだって気付かせてもらいました
その頃教えてもらった作品については
また別の機会に…

さて中学生になった私は
まあ反抗期真っ只中
とにかく大人の言う事なんか
誰が聞くかっ
と世の中斜めに見て
ホントにやなヤツでしたねー
担任の先生が
ヤニで黒ずんだ歯を見せてガハガハ
親父ギャグ連発して
息は臭いし
半径3メートル以内に入るなって
真剣に思うほど嫌いで
"生理的に無理"ってこういうのね
って思ってた

挙げ句の果てに耐えられなくなった私は
先生を呼び出して
「担任降りて下さい」って言ったの

もーとんでもないでしょ
見た目ヤンキーじゃないのに
本物のヤンキーよりずーっと嫌な奴
当時、職員室に用事があって入ると
他の先生に
あーお前か担任降りろって言ったのはー
って言われたもんです
ある意味怖いもの無しの最強メンタルだった
不登校だったなんて誰も信じないな

まあそんな行動で天罰が下ったのか
高校受験に失敗するのですよ
試験前日になぜか発熱し
なんとか試験は受けたものの
第一志望の県立校は不合格


まあ行く気はないけど
滑り止めとしてみんな受けるしってノリで
受かってた私立の女子高に進学する事に
なってしまうのでした
それがまあ
とんでもないところでして…

まず
同じように県立校に落ちて
この女子高に入ったメンバーが
割と多く居る
そして校則がとんでもないので
すでにやる気など無い
なにせ
入学式当日から
教室の後ろの黒板に
「卒業まで○○○日」って
落書きがあるような状況
もうね笑うね

最悪な事に
学年主任の口から
本校の卒業生は最高です!
ってコトバ
後から分かった事ですが
卒業生と若い先生をくっつけて
仲人するのがその先生の役目だったらしく
もちろん学年主任夫人は卒業生

おいおい令和の今では
考えられない世界が本当にあったのですよ

服装も厳しく
スカート丈も規定有り
靴下丈も規定有り
髪型もポニーテール禁止
耳より下で結ぶ 三つ編みは可
前髪は眉毛が見えること
学生鞄も厚さの規定有り

運動部が強い学校だったので
そこに所属している子はさらに
髪型はショートカットのみ
櫛を持っていたら怒鳴られ没収
などとんでもない規定の上乗せ

先生もありえないのが存在して
お気に入りの子がいるクラスは
バレーやバスケの授業するのに
気に入らない子のいるクラスは
1年間マラソンのみっていう体育教諭
学院長の好みか
高学歴の先生が多いが
人として何か欠落してるみたいな
先生多数

この学校のことは
書き出すといくらでもエピソードが
湧いてくるので
割愛します

こんな一寸先は闇みたいな高校で
私が生きていけたのは
アニメと声優さんに夢中になったからでした
同人誌もどきを書いたり
コスプレしたりコミケも行った
声優さんに興味が移って追いかけていると
声優さんって舞台俳優やってる人が多い事にたどり着いたのです

ここから
私が舞台というものに
のめり込んで行くのです
最初は声優ならセリフ覚えなくていいし
なんて思ってたけど
実際舞台を観に行ったら
ちがう!
こんな世界があるんだって
ワクワクしたんです

きっかけはアニメだったけど
これやりたい!って思ってしまった私は
どうしたら舞台俳優になれるか
模索しはじめます

この後
高校卒業後に俳優になるべく動き始めたかというと実はちがうんですよ

長くなりましたので
次はホントに後編書きます
すみません
最後まで読んでいただいた方
ありがとうございます
回顧録なので
へーって軽く読み飛ばしてくださいまし

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