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口コミサイトな日々

映画

僕は映画を観るのが好きです。年間で20作品以上は観るのですが、その時に参考にするのが口コミサイト。携帯のアプリに入れているんですが、これがまあ使いやすい。めぼしい作品を見つけたら、すぐにどこでやっているかが近い順に表示されるし、その映画館のサイトに行かなくても、時間はわかるようになっています。

そして優秀なのがレビューの点数。5点満点で、4点を越えると名作と言われるような作品になってくる。3.8以上でも良作で、3.7や3.6なんかは賛否のある作品のイメージ。3.5を下回ってくると、がっかりする場合が多い。

何度も映画を観るようになると、この口コミでみんなが思った点数の平均値がかなり精度が高いことがわかります。だけど、自分の感覚と全然違うこともあります。4点を越えている作品でも、自分の中では面白くなかったり、低い点数でも意外と面白いじゃんと思ったり。評価が低いのに、面白い映画を見つけた時は嬉しいですね。

本当はそういうのに左右されずに観たいんですけどね。点数が低い作品でもネタバレなしの口コミを読んでいて、これはと思うコメントがあったりすると観に行く場合もあります。4点を越えていても自分の肌に合わないことがあるので、それも口コミを参考にします。

映画の予告って、正直当てになりません。予告はそもそも、ものすごく面白そうに作るものなので、どんな駄作でも、それなりに面白く見えちゃうんです。僕の中では「予告詐欺映画」と呼んでいます(笑)

外食

外食の時に参考にしちゃうのは、お馴染みの食べログです。だけど、このレビューは点数のことで色々と話題になったように、仕組みがよくわかりません。3.5を越えるか越えないかで、表示されるシンボルの色も変わってくるので、点数の売り買いがあるとかないとか、その辺はわかりませんが、参考にはなります。

3.5以上のお店は基本的に外れはないですね。美味しいお店だと思います。その3.5以上の中で、店を絞る作業に用いるのは、画像ですね。その際に注意すべきなのが、お店の人がPRの為に上げている画像です。これは美味しそうに撮っているので、綺麗に見えます。そうではなくて、食べた人があげている画像。これが大事ですね。そして、さらに大事なのが、映りが悪いというかちょっと画素の粗い携帯で撮った画像があったりするとポイントが高いです。しかも食べかけの画像。これがいいです。

なぜ画素の粗い、食べかけの画像が良いかというと。まず、食べ物の写真を普段から撮る人はカメラの性能が良いんです。画素が粗いということは、携帯のカメラ性能にこだわらない人で、あまり食べ物の写真を撮らない人です。だから、食べる前の写真は撮らないで、食べ始めちゃったんです。だけど、食べてたら「あれ、これめちゃくちゃ美味いぞ」となって、思わず写真におさめたから食べかけなんです。そしてそれを食べログに載せた。そういう普段は投稿しないであろうという人が投稿したというのにかなり意味があるんで、そういう写真を見つけた時は嬉しいです。この店絶対美味しいぞと思います。

完全な私の妄想ですが、僕はそうやって写真を見ています。

だけど、この理論を採用すると3.5以下のお店でも結構美味しい店を見つけらるようになりました。やっぱり大事なのは目ですね。

らくログ?

今日は、口コミサイトとの付き合い方を考えてみました。

以前、落語にもこういうのあったらどうかと思いましたが、噺家に点数をつけられるのは最も怖いことなので、絶対に落語の口コミサイトは出来て欲しくないと思います(笑)

落語について、また過去の思い出等を書かせて頂いて、落語の世界に少しでも興味を持ってもらえるような記事を目指しております。もしよろしければサポートお願いいたします。