今月始めに、長いこと気になっていた案件を片付けることが出来た。

それは、ランドセル。

多分、だいたいの家庭では、小学校を卒業したらランドセルはお役ごめんになる。我が家ももちろんそうで、使い道がないので、海外に寄付をするシステムなども調べた。でも、今ひとつ「これにしよう」という決め手がなくて、そのまま保管していた。

使い道はこれといってないのだけれど、捨てるには忍びない……。そんな存在なのが、ランドセル。

そうしてランドセルを仕舞い込んで三年が過ぎた、今年の春休み。ネット記事で土屋鞄のランドセルリメイクを知った。子供のランドセルは、土屋鞄で購入したもの。幼稚園の途中で遠くへ引っ越してしまった、仲良しのお友達と「お揃いにしようね！」と、相談して。ネット通販普及の恩恵。

これはいいニュースを知ったと、早速、土屋鞄のサイトをチェック。

おお、これはいい！

今年は「リメイク」がラッキーアイテムだったり、ゆうき行動だったりするので、絶対に今年やるべき！　と、私の気分が盛り上がる。

子供が小学校を卒業した頃には、ミニチュアランドセルを作るのが流行っていた。しかし、私と子供の性格では、「実用性のない飾りモノ」は粗末にしてしまう予感しかしなくて、気乗りがしなかった。でも、これは実用品で、しかもデザインが本当にカッコいい。

私は、ペンケースがダントツイイと思ったのだけれど、子供は「パスケースがいい」と言う。……使うのは子供だから、仕方ない。パスケースにしよう。

吉日に申し込みをしようと、その日を待っていたら、申し込み多数で締切日以前に、受付終了になってしまった。こんなに人気のある企画だとは知らなかった。

なので、今年度二回目の申し込み期間をスケジュール帳に書き留めておき、吉日を考えずに初日に申し込み完了。

ランドセルを発送する直前の、私と子供のLINE。

パスケースが届くのを、楽しみに待ちたいと思います。

※土屋鞄のランドセルは、土屋鞄製のランドセルのみの受付です。