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介護報酬の改定について

こんにちは!Humwellです!
今回はタイムリーではありませんが、改正をされた介護保険の改正について、様々な資料や記事を読んで私の考えを転記させていただきます!

2024年度の改正では、様々な介護施設で実施されたと発表を受けています。
記事を読む中で、どんな影響があったのか、どのようになるのかに目を向けていきたいと思います。

内容に関しては複雑で、多くの項目がありますが、私はこの2点に注目しています。

①自立支援・重度化防止に向けた対応
・リハビリテーション、機能訓練、口腔、栄養の一体的取り組み等
・自立支援、重度化防止に係る取り組み推進
・LIFEを活用した質の高い介護
があげられます。

これまでの現行ではリハビリテーション・口腔・栄養の観点から一体的にサービスの提供をしても評価がなかったとされ、改定後では①リハビリに合わせて口腔・栄養のアセスメントの実施を行い、②関係機関で一体的に共有を行い、③計画の見直しをすることやサービスの提供をする旨の内容です。

ふとした疑問ですが、これまでもこの福祉領域に興味を持ったとき、よく「他職種連携」と介護・医療・リハビリなどの領域はしっかりと連携を行い、一人一人にケアを行っている印象でした。
改正をされるということは、実際にはそれぞれの領域は個別で存在し、正当に評価することもなく、加算もなかったということだったのでしょうか。
「介護」の領域では超高齢化社会となり、現状よりも介護度を落とさないように、重症化を遠ざけるようにというイメージがあったのですが、この私の考えがより現実的にするような考えに移ったのですかね?
それとも、時代の変化により強化をしていくことになったのですかね?
考えていくとこの高齢化社会の背景をしっかりと理解し、今後どのようなことが必要になるのかを知る必要がありますね。

自立支援に向けた改正では入所だけではなく、訪問系サービスによる口腔ケアの実施を求められていますね。

「職員による利用者の口腔の状態の確認、歯科医院や介護支援専門員に対する情報共有、連携のもと介護職員によるケアの実施」と改正され、訪問系のサービスにおいてもより質の高い介護サービスの提供を求められています。

以前の記事で訪問介護の事業者は民間が多く、他の調査では利益率も高ったような印象であったので、新しいサービスの導入と他職種との連携を求められている状況なので、変化を求められているようです。
訪問介護事業所が閉鎖する可能性があるとお話をいただいた方の意見がようやく現実味が出てきました。

今回の記事は一つの改正部分で、長々の記載をしましたが、理解するまで時間がかかると思います。
私も根気強く調べ、理解し、活かしていきたいと思います。

どこかのタイミングで訪問介護事業者の方とお話しして、記事にしていきたいと思います。

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