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『売りたい商品と売れる商品は違いますという話』

D2Cブランド作りましょう!、在庫持たないでOKです!、梱包も配送もやらなくていい!なんて話を最近いろんなところでしているのでそれに関する問い合わせが激増しています。

私の言い方が悪かったです!皆さんに夢を持たせ過ぎました。ごめんなさい。

自分のブランドを持つってすごい気分いいです。それは間違い無いです。朝のコーヒーを飲むマグカップ、昼間に出かけるTシャツ、帽子、バックパックも全て自分のデザインしたロゴが入っている自分のブランドのプロダクト。
めっちゃアガります!
これってかっこいい!ってほんと思います。
ウキウキするし、自分のデザインした商品が世に出て認められるってすごいことだって実感しています。

でもこれってマーケットニーズの範囲の中からどんな商品が受け入れられるかをリサーチして、こういう商品ラインナップならいけるなという状態にして、そして最後に買う理由を作って消費者の背中押しているんです。

当然自分の中で、売りたいもの→売れるものへ、という意味で、妥協しています。(妥協とは選択するということ)

「私の作ったこのデザインはかっこいいから絶対売れる!」
「この自分の気に入った大好きな商品を売りたい!」
「こういう服を作りたいんです!」

これは多分売れないパターンです。。。

ファッション業界ってどんな業界かご存知ですか?
世界は毎年13億着の服の購買ニーズがあります。
それに対して28億着も服を作って売ってるんです。
実に15億着は余剰在庫で、廃棄処分なんかされて問題になったりしているわけです。


そんな業界問題を逆手にとってうちは「在庫持ちません!」宣言をしているんですけどね。
↓ ↓ ↓
https://alohagirl.style/pages/about-us

そんな状況なので当然服の売り方が変わってきています。

今までのファッション業界
かっこいい服、可愛い服を作る(デザイナーの力)
↓ ↓ ↓
かっこいいから売れる
↓ ↓ ↓
結果的にそのブランドのファンがつく
↓ ↓ ↓
リピーター&新規顧客を獲得

こういった流れでした。
今はかっこいい服とか可愛い服とかみんな分かんないんです。
選ぶ選択肢が増え過ぎちゃってるので。

では、28億分の13億着に入るためにどうするか?

消費者は自分が選んだ商品を買う理由が欲しいんです。
誰かに背中を押して欲しいんです。
なので買う理由のある商品を作る必要があるんです。
それを比較的容易にコストをかけずに仕掛けられるのがSNSなんです。
今、売れてる商品ってこういう流れです。
SNSで人気になる:動画、インスタ
↓ ↓ ↓
ファンがつく
↓ ↓ ↓
売れる
※SNSで人気になるのは商品だけでなく、人物の場合もあります。

あなたが売りたい商品と売れる商品は違うという理由がわかりましたでしょうか?

プロダクトアウトではなくマーケットインの考えでアプローチしないと痛い目に遭います。
私の手法だと在庫を一切持たないので在庫の山を抱えるリスクは少なくと回避できますので、売れない在庫の山に囲まれる悲惨な状況にはなりません。それはご安心を。

D2Cブランドを立ち上げるのもビジネスなので、「私の作った物を買ってくれ」では売れません。

ビジネスはあくまでも売上を作ること。
好きなものを売りたいというのは趣味の延長です。
ビジネスのプロフェッショナルに徹しましょう!

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