最近になって偶像というものについて考えることがあります。 今まで偶像と言えばアッラーとアイドルくらいの認識でしかなかった僕にとって偶像について考える時間は新鮮なものなのです。もちろん、偶像について理解をし始めたと壮大なことを言うつもりはありません。僕はただとても巨大な偶像という概念の一端に触れ感化されたのです。 偶像とはその個人の中で生成されます。もちろん、実物として存在しているものも存在しますがそれは最終的に個人の中に内包されると考えます。 では、偶像が作られる過程を
今宵も参上、ゴールデン街に。G街とはかくかくしかじかで大変ディープな街でございます。 ディープな場所にはディープな人が集まる。 この日、私はこのことを身をもって体験するのでした。 最近、通うようになっているお店に行ってみる。G街のお店を１階に構えているものと２階に構えているものがあるのだがその店は２階にある。 ２階のお店は比較的常連や変わった人間が多いように思われる。なぜなら２階の店は外から中の様子を確認できないため最初に入店にするときに心理的ハードルが１階のお店より
その日は酒に酔っていました。家でご飯を食べながらお酒飲んでいたんです。 1人暮らしを始めて早一か月、家に他の人間がいないという開放感に全裸で歩いたり熱唱したりとそこそこにはしゃいでいました。 私が引っ越してきたのは築40年のボロアパート、外観は古いが内装はなかなかのもので不動産屋から聞くにオーナーが凝って前の住人が退去した際に大きなリフォームをしたようで設備は良い。 そんな中でも目を引いたのは温水便座、商業施設のトイレにしかない流すボタン大・小、ウォシュレット付き。
みなさんはゴールデン街はご存じあろうか？歌舞伎町のすぐ横に無数の飲み屋が集まるディープな空間で知られている。海外からの人気も高く、歩けば異国、異国、異国の人が闊歩、闊歩、怒涛の闊歩している。 これはお坊さんが走り回るほど忙しい師走にゴールデン街のとある店に飲みに行った時の話でした。 いつも、飲みに行ってる店に入ってみるとそこにはサンタクロースがいました。サンタといっても無地の暗い色のセーターに派手な髪をした青年(齢20前半)がサンタ帽を被っていたのだ。しかし、それはあ
