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双子の親で良かったこと 〜仕事編〜 | 双子親考‘24 ⑤ #026

仕事と育児の両立で大小様々な課題に直面しますが、どうしてもネガティブな感情が出てしまうことはありますよね。
今回は仕事編ということで、双子親・三児親であることが社会人としての自分に影響している良かったことをまとめていきます。

noteの発信を始めた

まずはこのnoteです。双子がいなければ間違いなく始められなかったと思います。
何かを発信したい気持ちは、双子が生まれる前からありました。そんな中、他の方の発信にも背中を押され、自分も「双子親」というタグを得たことで踏ん切りがつきました。
そしてここまで3の倍数日の発信を休まず続けることが出来ています。
まだ課題は沢山ありますが、やりながら見えてくる学びは多いです。
何よりも新しい素敵な出会いがあったので、本当に発信を始められて良かったと思っています。

キャリアアップへの意識が強くなった

やや捻くれた考え方かもしれませんが、「双子・三児という状況を絶対にマイナスにしてなるものか」と率直に思っています。
それに固執し過ぎてバランスを崩してはいけませんが、今はその感情をエンジンに前向きなパワーが出せています。
社内キャリアだけでなく、noteの発信や、読書会の活動幅を広げていることもそうですね。
今のところは公私共にかなりプラスに働いているので、しばらくはこのまま走るつもりです。

『男性育休』を語れる存在になれた

私は双子誕生の際「ちょうど3ヶ月間」の育休を取りました。
私がいる会社は比較的ホワイトなので、どんな希望でも通ったとは思います。ただ男性で3ヶ月間は長い方でしたので、それが職場にすんなり受け入れられたのは〔長女+双子〕という状況のおかげだったかもしれません。(「3ヶ月が本当に長いのか?」という論点はありそうですが、そこは一旦置いておきましょう)

今『男性育休』はホットトピックになっていますよね。その中で、取得率だけでなく取得期間も重視されつつあるのはご存知の方も多いと思います。
結果的に私は「3ヶ月以上」の枠にギリギリ入れる存在になれました。昨今の社会的な流れができる前にその立ち位置を得られたのは私のアドバンテージかもしれないと思っています。
まずは社内で男性育休取得を当たり前にするために、社内SNSでも今月から発信活動を始めています。
私の会社は社内外どちら向けを考えても、間違いなくこれから男性育休取得をブーストするフェーズに入ると見ています。
その直前であるいま、先立って育休発信のポジションを確立しておけば、もしかしたら大きな波に乗れることもあるかもしれません。
何か結果が出たらnoteでも書こうと思います。

ワークライフバランスが取りやすい?

これはまだどうなるか分からないんですが、一般的には未知の領域である「双子育児」を錦の御旗にして都合良く使っちゃおうと思っています笑
私の会社はだいぶホワイトな方ですが、子育て中の社員へのサポートはまだ足りていません。
私が先陣を切って自分の子育てがしやすい環境を作り、職場や会社の働き方改革のきっかけになれればと思っています。

思えば「3ヶ月育休」もそうでした。
最近同じ職場の後輩男性社員が、私に相談した後に無事3ヶ月間の育休を取得しました。私もひとつ道筋をつけられたのかなと嬉しい気持ちになりました。

おわりに

2段落目の反骨精神的な部分の少し続きです。
もちろん「諦める」ことが必要な場面もあるでしょうが、自分の人生の経験上、ここは「逆境」をバネにできる場面だと思っています。(敢えて逆境と呼んでいます)
皆さんも、忙しいほど質と量が逆に跳ね上がる時期ってありませんか?私はこれまで3,4度は経験しています。
ただ無理をしがちになってしまうので、そこはコントロールをしながら持続できればと思っています。

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