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コミュニティ・仕事場・立地、 3つの視点からみる 「MADO」ってこんな場所

こんにちは!
MADOでコミュニティオーガナイザーを務める、くわはらです。

株式会社Huuuuのオフィスに併設する「仕事場としても使えるコミュニティスペース」として運営をはじめ、まもなく1年が経とうとしています。
手探りの状態ではじまり、漠然と「いい場にしたい!」という気持ちでここまで走ってきましたが、本当にありがたいことにMADOを面白がってくれる良きメンバーたちのおかげで、今のMADOがあるなあ……としみじみ思っています。

さて、そんなMADOですが、「で、一体どんな施設なの?」と疑問に思っている方もまだまだ多いかと思います。そこで今回は、改めてMADOがどんな
場所になっているのか
、3つの視点でご紹介します。

①「コミュニティ」でみるMADO

さまざまな人が自由に集う
2022年12月現在、約20人ほどの月額シェア会員(MADOメンバー)に利用いただいています。
メンバーはフリーランスの方だけでなく、会社経営者、会社員、長野県外に拠点がある方などさまざま。業種も、デザイナー、コピーライター、カメラマン、映像作家、猟師、建築家など実に多彩です。

仕事場として日常使いする方もいれば、交流を目的とした「定例会」をメインに参加する方や、長野市で仕事や用事があるついでに顔を出してくれる方など、皆さんMADOとの関わり方は人それぞれで、とても自由な印象があります。
また、メンバー同士がすっかり仲良くなり、同じ東京出張のタイミングで飲みに行ったり、プライベートでも遊んだりと、MADOの外でも交流が活発になっている方々も中にはいます。

移住者コミュニティとしての側面
最も特徴的なのは、メンバーの大半が長野県外からの移住者ということ。
必然的にメンバー同士の雑談では「まちの情報」「暮らしの情報」などの話題が中心に。長野県内出身のメンバーもいるので、いいバランスで情報をシェアし合っています。

・「MADOの近くに新しいお店ができたよ〜!」
・「週末はこんなイベントがあるよ〜!」
・「いい中古車みつけたよ〜!」
・「スタッドレスタイヤっていつ替えればいいの?」
・「いつかは家を買いたいんだけど、いい空き家情報ある?」

などなど、

移住者の方にとって、暮らしにまつわる情報や、素朴な疑問を気軽に聞ける環境があるって心強いですよね。「いつか長野へ移住したい」という方や「とりあえず長野で住んでみよう」という方も、ひとまずのステップとしてMADOに参加するのもおすすめだったりします◎

交流を深めるための「定例会」を実施
現在のメンバーは、仕事場としての利用よりも「雑談」「第三の場所」を求めている方が多いので、メンバー間の交流を目的とした「定例会」を毎月行っています。

・月2回 OKMデイ
OKMとは、「同じ釜の飯(を食う)」の頭文字を取ったランチ会のこと。MADOでお米を炊き、カレーやご飯に合うおかずをご用意。そして、その日集まったメンバーで一緒にいただきます。

・第3金曜日 交流会
メンバー同士の交流を深めるための会。メンバーのスキルをシェアする学びの場のほか、飲み会あり、プレゼン発表あり、たこパあり。内容はさまざまです。

・第4木曜日 ゆるやかお茶会
午後2:30からゆる〜く行っているお茶会では、この日に合わせてちょっとしたお菓子をご用意。雑談したい人や、たまたま近くにいる人がフラッと立ち寄れるようにしています。

そのほかにも、ゲストを招いてワークショップやツアーなどのイベント、外向けのトークイベント「MADOBE TALK」、内向けのプレゼン会「MADOBE SPEECH」なども不定期で開催しています。

また、R-DEPOT事務局とコラボし、有志メンバーで「ブレスト部」を発足。毎月2回、ブレスト会も実施しています。現在はまだ「脳の筋トレ」が目的ですが、ここから何かプロジェクトが生まれることを目標に活動していく予定です。

②「仕事場」でみるMADO

木をふんだんに使用した気持ちの良い空間
元々は無機質だったオフィス空間をリノベーション。床材は長野県上松町の廃材を再利用したほか、手触りが良く 木目が美しいデスクは担当した大工さんによる手づくり。メインオフィス、シェアデスクスペースともに温もりを感じられる空間で、木の質感と香りに癒されながらお仕事できます。

必要最小限のオフィス環境
あくまでも「Not コワーキングスペース」を掲げるMADOですが、Wi-Fiや電源、デスクといった最低限のオフィス機能を整備しているほか、3台のモニター(早い者勝ち)や、プリンター(有料)なども使用可能です。

また、東京・神楽坂の『かもめブックス』によるセレクトや、Huuuu代表・徳谷柿次郎のコレクションを中心にしたオフィス蔵書は500冊以上(日々増え続けています!)ちょっとアイデアが行き詰まったときのヒント探しに本が活躍するかも?

〈完備しているもの〉
Wi-Fi/電源/デスク/モニター/プリンター/電子レンジ/冷蔵庫/コーヒーメーカー/湯沸かし器/食器/グラス/荷物棚/蔵書

雑談、相談、ミーティングOK
メインオフィス、シェアデスクスペースでは、オンラインミーティング等も自由に行うことができます。また、隣接する共有スペースには、ビルの入居者が利用可能な半個室のオンライミーティング専用ブースもあるので、会議の内容に応じて使い分けも可能です。

そして、ひとりで仕事をしていると「誰かと話したい……」、「壁打ち相手がほしい……」、「ちょっと第三者に意見を聞いてみたい……」なんていうときありますよね。そんなときにはMADOメンバーが、ちょっとした雑談や、相談相手になってくれるのもうれしいポイントだったりします。

③「立地」でみるMADO

長野駅と善光寺の中間、権堂にもアクセス良好
MADOが位置するのは「長野市西後町」。長野駅と善光寺のおよそ中間地点に位置し、東側には権堂商店街、西側には信州大学や長野県庁といった周辺へのアクセスも良い立地です。

【徒歩】長野駅から約15分
【バス】長野駅から約4分「権堂入口」下車、徒歩約1分
【お車】上信越自動車道長野ICから約25分

この多くの人々が立ち寄りやすい場所で、「ただ仕事をするだけではもったいない!長野のまちを楽しんでほしい!」との想いから、Huuuuと関係性のある店舗と提携。うれしいサービスが受けられる「MADOメンバー特典」も用意しています。

まちづかいの拠点「R-DEPOT」内に位置
MADOは、元NTTビルをリノベーションした複合施設「R-DEPOT」の2階に位置します。
「まちづかいの拠点」として さまざまな人が関われるよう、1階は直営カフェ、古材ショップ、まち案内、移住者や創業者支援の窓口のほか、2.3階は企業のオフィスとコワーキングスペースで構成されています。

MADOに関わってくれる人、まだまだ募集しています

ここまでお読みいただき、ありがとうございます!
MADOへの関わり方はさまざまありますので、下記ご興味がある方はぜひお気軽にお問い合わせくださいね。

▼月額6,600円! シェア会員 (MADOメンバー) 

月に最大50時間までの利用を前提としたメンバーです。Huuuuと関係性がある方々が、長野県内外に拠点を持ちながらも、たまに仕事ができる場所として活用することを想定しています。また、会社に勤めている方で、オフィスでも家でもない第三の拠点を持ちたい方も対象です。

【定員】最大で30名程度 ※面談あり
【会費】月6,000円/税別 ※別途 契約金あり
【利用時間】平日10:00〜19:00(土日祝は休み)

▼29歳以下、本が好きな方に「U30図書倶楽部」

▼長野で遊んで働きたい方へ、ワーケーションプラン

▼コミュニティLINE「お山のピューピュー通信」でMADOの動きをチェック


▼お問い合わせ
MADO(株式会社Huuuu)
メール:mado@huuuu.jp

写真:西 優紀美


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