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Atari2600:SeaHawk

ゲームタイトル:SeaWawk
販売:FROGGO GAMES
種別:シューティングゲーム
発売年:1988年
カートリッジID:FG-1008

1.ゲーム概要

本タイトルは1988年にFROGGO GAMESから発売された、Atari2600向けシューティングゲームである。元は1982年に別会社(PANDA?SANCHO?)よりリリースされたゲームであるが、このFROGGO GAMESはNES全盛期にこのようなゲームの権利を入手してなのかあえてVCSゲームの再販を行っていた模様。

タイトル画面

タイトル画面ではきれいな青空と空母と戦闘機などがデモ戦闘を繰り広げている。ゲーム内容もそのまま、敵空母と攻撃ヘリをプレイヤーがジェット戦闘機を駆使して撃破していく形だ。

機関砲
投下機雷

プレイヤーの攻撃方法は、機関砲と投下機雷の2種類で。スティックを水平に倒しながら赤ボタンを押すとスティックの倒した方向に機関砲を発射することができる。一方投下機雷はスティックを倒さないで赤ボタンを押すと無誘導で投下される。なので、目測で投下しよう。

パラシュートで脱出

敵に撃破された場合はパラシュートで脱出するシーンが描写され、残機が1減る。

自軍空母に避難

撃破された場合に、自軍空母に避難できた場合は残機が減ることはない。

自軍空母を誤爆

自軍空母を撃沈してしまった場合はペナルティとしてスコアが1500減ってしまうため注意が必要。

2.総評

★★★☆☆
元が1983年リリースのゲームとはいえ、すでにAtariVCS末期のゲームともいえるので、正直当時でも良いクオリティといえるかは微妙なライン。あまりに普通でシンプルすぎるゲーム性であり、同様なゲームはすでに散々リリースされている頃であったためどのような需要があったのか不明である・・・。ただ、パラシュートでの脱出や、自軍空母への帰還で残機が減らない(捕虜にならない)という発想は面白い。せっかく敵も空母っぽいデザインなので、ヘリだけではなく戦闘機も出しておけばもう少しバラエティ豊かにできたと思うのだが・・・・・
以下プレイ動画


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