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Atari2600:Kaboom!

ゲームタイトル:Kaboom!
販売:Activision
種別:サイドビューアクション
発売年:1981年
カートリッジID:AG-010

1.ゲーム概要

本タイトルは1981年にActivisionよりリリースされた、Atari2600専用タイトルである。ゲーム内容としては落下物をキャッチする、キャッチゲームなどと呼ばれるジャンルである。

起動後の画面(爆弾魔がニコニコである)

一応ストーリーがあり、いかれた爆弾魔が爆弾を投下してくるため、それを回収していくというもの。なお、ほぼ同等のゲームデザインのタイトルとして、AtariのAvalancheというアーケードタイトルが知られている。そちらは、単純に落石を回収するという内容である(なぜKaboom!はこんな狂ったストーリーなのか・・・)。

淡々と爆弾が落とされる

ゲームを開始すると、さっそく淡々と爆弾が落とされる。プレイヤーはバケツを使ってその爆弾を回収していく。バケツの操作はパドルコントローラーを使用する。

回収の様子

バケツのどこかに、1ドットでも爆弾が触れていれば回収可能。

上部にスコアが表示される

回収するとスコアが加算されていく。10個1ウェーブとなっており、ウェーブが進んでいくごとに加算スコアも増えていくが、ゲームの進行速度も非常に速くなっていく。

ミスの状況

爆弾を地面に落下させてしまった場合は、他の爆弾もすべて誘爆してウェーブが終了する。

ミスするとバケツが減る

ミスするごとにバケツが減っていくが、加速していた爆弾の落下スピードも少し遅くなる。ただし、1000ポイントを獲得すると、減ったバケットが一つ戻る(1UP)。バケツは最大3つまでスタックされる。このゲームはウェーブ進行ごとに、とてつもなくゲーム速度が加速されるので、特定の地点でわざとミスをしてゲーム速度を落とすのが継続のコツとなる。

ゲームオーバー

バケツをすべて失うとゲームオーバー。爆弾魔がニコニコしている画面で終了。

2.総評

★★★★★
ものすごくシンプルなゲーム性だが、発売された年を考えるとグラフィックも悪くなく、何よりとても集中力を求められるため夢中でプレイできる。飽きるという感情が生じる隙もなくゲームを続けることが出来る。寝る前に10分だけやるもよし、ハイスコア目指して1時間ぶっ続けでプレイしてもよしなゲーム。
以下プレイ動画


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