見出し画像

4月16日 早島 我が家~高松~

土曜日、日曜日と、ほんとに完全な休み。

こちらへの書き込み具合からもお察しいただけると思うが、年越しの頃から、諸々重なり、ほんとに余裕のない状況が続いていた。

「いた」と過去形に出来るのも、ようやく、あとは採択が決定した助成金について、最終的な申請書を出すのが一つ残るのみとなったため。
この間、5つの助成金の、申請書や報告書の締め切りと睨めっこしながら、ほぼ休みなし。

長丁場なので、どこかで頑張りすぎて体調を崩したらOUTというのが、3ヶ月以上続いたわけだ。

これが、論文や研究報告書の締め切り、ならぬ、補助金の締め切り、なのが、今の私の状況。


休みの初日。
そうは言っても、いつものような時間に目が覚めるのはしかたがないのだが、そのまま寝床で、本を読みだす休日ライフの始め方!
その後は、部屋を片付けたり、アイロンがけしたりと、家の中のたまったことをいそいそとこなす。

そして、昼前からは、奥さんと電車に乗って高松へ。
30分ほどの近さながら、キラキラ輝く、瀬戸内海は旅情満点!


瀬戸内国際芸術祭の春会期も始まったばかりなので、さて、どのくらい盛り上がっているかと高松駅に降りてみるが、JRのあたりは静かなもの。

やはりフェリー乗り場にいかないと、熱気は感じられないか。

当然、お昼ごはんはこちら。

そして、高松の繁華街をぶらぶら買い物しながら、高松市美術館へ。
エントランス賑わっている!

人気あるのですね。子ども連れが9割ほどか。
ともあれ、美術館が賑わうのはなにより。
感染拡大状況ではあるが、こうした息抜きを子どもたちにさせてあげないとね。


その後は、メインの目的である、高松明日香さんの個展へ。

大原美術館でのAM倉敷が、なかなか実施に至らない間に、この会場でも2回目の個展。


相変わらずの旺盛な制作ぶりがうかがえるが、タッチがずいぶん細かくなり、また画面に描き出されたモチーフ数がふえるなど、(私からすると)ずいぶんな変化。
なにより、一つの画面に、二つのシーンが同居するダブルイメージも登場している。

見に行って良かった。

そして、戻ってきても、まだ午後5時。

南と西に窓がある、我が家の中でも、いちばん暖かい2階の部屋にあがって、のんびりと読書。

やがて、暮れゆく空に気づくと、ぽっかりと大きな月。

あ~ 休日!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?