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4月17日 早島 我が家

完全、休日。 フリー。

なので、積ん読になりかけていた、佐藤直樹さんのご著書を一日で読了。


さすがは研究者!(自己反省・・)という広い知識と深い洞察、そして平易な語り口(という凡庸な形容・・・しかできん)で、とても勉強になる。

というのも、ご本人も書かれているとおり、広範な概説ではなく、ポイントを押さえて絵画の読解(研究)のアプローチの諸々を提示しながら、でも大きな筋がちゃんと見えてくる。

そして、読めば読むほど、日ごろ自分がアウトプットしている内容の浅薄さに背筋が冷たくなる一方で、「そうか、あれはこうも考えられるな。そうか、ここはこう考えた方がシンプルだ」と、こちらの知的好奇心が駆り立てられてくる。

佐藤さん ほんとうに良い一日をありがとうございました!

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