「ナイツ独演会」

　初めて観たけど、楽しかった。ナイツのお笑いが好きで、東洋館には何度か足を運んだことはあるけれど、彼らの舞台を拝見する機会に恵まれなかった。独演会の映像はいくつか観てきたが、ライブというのはいいですね。野球や相撲などのスポーツネタはともかく、不祥事ネタが好きなのは、自分の下世話な性格によるものだろう（寄席ではロケット団が素晴らしい）。ナイツのほか、中川家とサインドウィッチマンの3組による「漫才サミット」にもいつか行きたい。

「ゴジラ-1.0」

　シン・ゴジラはかなり好きな作品で、映画館で２回観て、Prime Videoで購入もした。エヴァンゲリオンは詳しくないが、庵野秀明展も行った。シン・ゴジラのあとにゴジラ映画を作るなんてよくやるなあ、と思ったけど、思いのほかよかった。

　特攻とかお国のために一致団結ガンバローみたいな要素は、一瞬鼻白むところではあるが、うん、全体的にはかなり面白かった。ご都合主義ではあるだろうけれど、映画とはこういうものだ、という山崎貴監督の強い意思は感じられた。神木隆之介のやさぐれ感はまあアレでしたが。ゴジラは相当格好良く、街の破壊シーンはゴジラ映画屈指の迫力だったが、人間ドラマの方が心に残る作品でした。

　「翔んで埼玉」の新作はまだ拝見できていない。休みがほしい。来年は寄席にも展覧会にも、もっと行きたい。一番みたいものは、大谷翔平と山本由伸。ドジャースタジアムに行くのは予算的にも時間的にも厳しいな。