私は普通の人間

今日私が思った事は、自分が思っているより

自分は普通の人間だったということだ。

1ヵ月ぶりに高校時代の友人と遊んだ。

その友人はとても正直で良いと思うことも

悪いと思うことも全て正直に伝えてくれる友人である。

恋愛の話になった時ふと私がやっぱり

私は独特だから、変わってる人の方がいい

と言ったところ友人は

私はあまりあなたのことを変わっていると思った事はない

と私に言った。

かなり衝撃的だった。

私は人と変わっていると言われることが実は

快感であり、アイデンティティだと思っていたからだ。

「他人と比べて何か個性があったり、独特な雰囲気を

持っている人は普通の仕事をしたりしない。

とっくに何かもっとマルチにいろんなことをしているんじゃないの?」

と。

言われたときに私は心に何かがぐさっと刺さった。

図星だった。とてもショックだった。

そしてその時の気持ちを忘れないように

今、この場でその時の思いを認めようと思った。

私は特別でも何でもないただのOLなのだ。

人より少しだけ話し上手聞き上手で、

人より絵が描ける、音楽ができる、

ユーモアがある、どこか自惚れていた。

でも何一つ極めようとせず、ぬるま湯に浸かって

自分がもっとも嫌とした

フツーのOL

に見事なったのだ。

元来私は何かを継続してやることが、とても苦手で

習い事にしても勉強にしても続いたことが何一つない。

唯一好きで続けてきたピアノも後半のほうは

惰性になり社会人になった今でこそ

もっと沢山練習しておけばよかった 

目標を持って練習に望めばよかった思うことが

たくさんあった。限られた時間しかない社会人になった

今は時間がないからと言い訳にし、

毎日をぼんやり過ごしている。

そんな自分に友人の言葉が重く重くのしかかった。

そして、気づいた。私は今変わるしかないんだと。

もともとこの投稿の前にも

「自分プロデュース」

として1つの記事を載せた。

その時の自分も今と変わらずに自分を変えたいと言う

思いから偶然見つけたウェブライターさんのセミナーに

感化されて作成した記事である。 

しかしその気持ちも虚しく3日坊主どころか

1日坊主で、いつもの月曜日が始まった瞬間に

元の自分に戻ってしまった。これが私のだめなところ。

興味関心好奇心は多く持っているけれど、

その先に深入りして1つの物事を極めると言う力が

とても弱い。それは自分の弱みであり、

克服しなければいけないところである。

そして今回は一番身近にいる友人に言われたことで

このままでは本当にいけないと気づいた。

今までの自分は継続できないことすら

「これもまた個性だし」

と心のどこかで思っていたに違いない。

こんな私に対して指摘はしない、離れない一定層の

友人ははもちろんいる。しかし自分の価値を

高めるためにも、友人に対しても、これからは

真摯に対応したいし、もっと特別な自分になりたいと

あなたって個性的だね

と、今度こそ言われたい。

まずは身近なところを整え、継続を当たり前に

出来るような生活をできるようにする。

その間に、特別な私がなんなのかを

考える必要が大いにある。

そんな1日をくれた友人に感謝して、

また、自分への戒めも込めて前回の記事は残しておく。


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