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【どろんこ村日記_DAY31】えんどう豆の定植と支柱作り

今日も5時台に起床。いい天気だったなあ。
いつも通り、軽くヨガして、ピヨたちの餌やりからの朝散歩。

ピヨたちへの餌やりは日課

風があんまりなかったから、田んぼの水面に太陽が映って鏡みたいだった。きれいだったなあ。今日はいつもより少し長めのお散歩コースで。

水田に映る朝日と空
どろんこ村の作業場近くから

OPTIONの庭に戻って作物たちに水撒き。そうそう、気になってたにんじんを引き抜いてみた。複数本が密接して成長しちゃったから、一般的な人参に比べて短くて小さいにんじんだったけど、可愛かったなあ。

一部動物に齧られてた

朝ごはんを食べて、昨日見つけたヌートリアについて、さやちゃんがOPTIONの本棚にある山賊ダイアリー読んでみて〜!って言ってくれて、みてみたらなんとちょこっとだけヌートリアについて書いてあるページが!

OPTIONに10巻くらいあるこの漫画
みんなが教えてくれたヌートリア情報が全てまとめられている

ヌートリアを食べていたのは戦時中の話だったのか・・・だとしたら、そんなに昔から外来種が日本に存在していたんだ。これは驚き。

8時から9時まで、さやちゃんと一緒にOPTIONの庭でえんどう豆の定植と支柱作りを。

えんどう豆は、F1種(First Final Generation)と固定種の両方を同量の個数でポットで育苗。

右半分がF1種、左半分が固定種

固定種:自家採取などによって代々植物の持つ性質や形といった形質が受け継がれた種。地域のブランド伝統野菜などの「在来種」も固定種のひとつ。循環型の持続可能な農業が実践できる。
F1種:異なる優良な形質を持った親をかけ合わせて作られた種。スーパーに並んでいるほとんどの野菜はF1種。
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固定種とF1種の違い
・固定種は色や大きさにばらつきがあるのに対して、F1種はよく揃っている
・固定種はF1種に比べ、発芽の揃い・生育の揃いが悪いが、それゆえ収穫期がずれるので長期にわたって収穫を楽しめる
・固定種はF1種に比べ、環境適応能力が一般に高い

やっぱり、F1種はいろいろ人間が手を加えていることもあって、発芽率が良い。でも、できる限り固定種を育てたい。育てたい、というよりも、残したいな。後世まで。その土地ならではのものは、やっぱり価値があることだと思う。

ここ田原は、チェーン店の進出が近年盛んになっているそう。ないものねだりなのかな。隣の芝は青く見えるのかな。チェーン店の進出に伴って、地元のお店の経営が悪くなっちゃうのは悲しいな。

そんな思いを巡らせながら、支柱作りを。竹を使って地中30cmを目標に土に挿していく。これがかなり力がいる。さやちゃんみたいに全体重を竹に任せることが難しくて。挿し込むたびに竹が折れそうで躊躇しちゃう。なんとか支柱を立てて、麻の網をかけて完成。

この竹を使って支柱作り
こんな感じ①
こんな感じ②

そしてF1種のポットからここの土へ定植。植えた時に、茎の根本をギュッと固めてあげるのがポイント。

定植後のえんどう豆たち

これからどう成長していくのかが楽しみだなぁ。

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