職場での人間関係のストレスから体調を崩し、1月末で退職…ということだったのですが、退職日より前に体調の限界が来てしまい、先週ぐらいからお家で療養しております。同居している家族が全員「仕事より健康！」と叫んでくれたおかげで、なんとかなっている感じです。自分の身に降りかかる理不尽に、自分よりも憤慨してくれる人のいるありがたさ、しみじみと感じております。

　今日はふと、むかし好きだったあの曲が聴きたい！とYouTube Musicを徘徊しはじめ、気が付けば「懐かしい曲」のプレイリストは300曲近く入った闇鍋状態に…。しまった、ジャンルごとに作ればよかった、と思った時には、もう正午を過ぎていました。

　「人間は結局、中～高校生くらいの時に聴いてた曲が一番好き」説を割と信じているのですが、私の場合は、単純に高校生の時が一番音楽を聴いていたよな～と思います。通学の時も自分の部屋でも、ほとんど常にイヤホンをして音楽を聴いていたし、通学路にあるTSUTAYAで週に何度もCDをレンタルしてウォークマンに取り込んでたし。音楽雑誌も毎月のように買ってたなぁ。感受性のアンテナが伸びていたというか、音楽に対して貪欲だった気がします。寺山修二が「人はみな、成長過程で一度、詩人になる。成長していくうちに詩人ではなくなるが、大人になりそびれた者だけが、詩人のままでいる(うろ覚え)」というのをどこかで書いていたような気がして、これも割と信じているのですけど、それでいくと、高校生の時の私はまさにその「詩人」だったんだろうね、と懐かしく思います。

　あの頃のように貪欲にとは言わないけれど、新しい音楽ももうちょっと聴きたいなぁと、懐かしい曲たちを聴きながら思った日でした。
　ちなみに、最近やっと？Creepy Nutsって、よくね？となってるので、世間様のかなり後ろにいます。
　みなさんもオススメの曲あったら教えてくださいね。