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フンコロガシて名前つけた奴出てこい

学校では習わない、出題されることのない、へんな問題ばかりを集めた小学生向けドリル、それが「へんな宿題ドリル」です。
Amazonで紙の本を自主出版できるということで、これまで小学生対象のワークショップで行ってきたテーマを1冊にまとめて出版しました。

ドリルの中から今日はこちらの問題をご紹介します。

問題:フンコロガシにかっこいい名前を考えてあげよう

フンを転がすからフンコロガシて。安易すぎるし適当感丸出しやし。
フンコロガシも怒ってます。

名前というのは親からの最初のプレゼントと言われています。

知らんけど。

自分の名前に多少の好き嫌いはあるでしょうが、名は体を表すという言葉もあるように、一生自分に付いて回る、体の1部のようなものです。

それをこともあろうか「フンコロガシ」とされてしまったらたまったものではありません。
なんとか素敵な名前に改名してあげてあげましょう。

子ども達に名前の大事さを説明してから、このフンコロガシの話をすると、「うんうん、確かに可哀そうだ」とフンコロガシに同情。
なんとかかっこいい名前をつけてあげようと脳みそ回転させてくれました。

小学生の解答をみてみましょう。






いざ名前を考えるとなると、とっかかりがなく難しいので、
「まずはフンを違う言い方にしてみようか?」
「コロガシも別の言い方ないかな?」
と脳内に道しるべを作ってあげます。

「ほかの虫の名前も参考にしてみたら?」とどんどん、発想が膨らみ
ユーモア溢れる名前が次々と出てきました。

大人でも難しい大喜利問題ですが、子どもの柔らか頭には毎回驚かされます。


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