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【Ethical&SEA(エシカルシー)横浜のお知らせ】横浜市立市場小学校の子どもたちが、店頭にてTシャツ・エコバッグを販売します。

株式会社アンドピープル代表取締役の金賢守(キムヒョンス)です。

この度、株式会社solar crew(ソーラークルー)様と共同で、横浜市立市場小学校と総合学習の一環として、コラボレーションイベントを行います。

小学校の子どもたちと今回の体験学習を通じて、一緒にゴミ問題に取り組める機会になったら嬉しいです。


横浜市立市場小学校・株式会社solar crewとのコラボレーションイベント

横浜市立市場小学校・株式会社solar crewとのコラボレーションイベント

総合学習の一環として、横浜市立市場小学校の4年生の子どもたちにプラスチックのゴミ問題について考える企画を行います。

 ◉プラスチックのゴミを集める
 ◉集めたゴミをTシャツやエコバッグにアップサイクルする
 ◉エコなTシャツやエコバックを販売する

自分たちの手で販売するところまで体験することで、製品が世に出るところまで体感できるようにしました。

下記概要の通り、「市場タイム」として子どもたちが自分たちで手がけたTシャツとエコバックを販売しますので、ぜひ遊びにいらしてください。

【イベント概要】
◇開催日程:2024年3月16日(土)
◇時  間:13:00~15:00
◇場  所:Ethical&SEA 横浜
◇内  容:子どもたちによるTシャツ、エコバックの販売

より詳しい内容はプレスリリースも配信していますので、そちらも合わせて御覧ください。

横浜市立市場小学校さんと株式会社solar crewさんのご紹介

横浜市立市場小学校(よこはましりついちばしょうがっこう)は、明治6年6月6日創立で、2023年で創立150周年を迎えられている伝統ある小学校です。

学校教育目標として~まちで輝く市場の子~としての1つに「社会に対応できる子(開)」を掲げられておられます。

また、今回の企画は株式会社solar cerw(ソーラークルー)さんともコラボレーションしています。

solar crew(ソーラークルー)は、地域密着型SDGsを推進している(株)太陽住建さんの新たな「まちづくり」としてスタートされたプロジェクトです。

地域の空き家にフォーカスした様々な取り組みを行われています。

伝統ある小学校・地域との「つながり」を大切にされている企業様とコラボレーションする機会をいただき、とても光栄です。

日本はペットボトルの再利用上手!

今回の取り組みは「プラスチックごみ(ペットボトル含む)について学ぼう」というテーマです。

皆様は日本のペットボトルのリサイクルが世界的にも最高水準なのをご存知でしょうか?

2022年における日本でのペットボトルの販売が、約58万3000トンに対し、そのうちリサイクルされたペットボトルは、約50万6000トンになっているそうです。
《典拠》PETボトルリサイクル製品推進協議会HPより
統計データ:https://www.petbottle-rec.gr.jp/data/comparison.html

リサイクル率はなんと驚異の86.9%!

そんなにすごいことなの?

と思われるかもしれませんが、世界的に見比べるとその差は歴然です。

少し前のデータになりますが、欧州のリサイクル率は42.7%(2021年)、米国は18.0%(2020年)です。

 なぜここまでリサイクル率が高いのかと言うと、日本では回収率がずば抜けて高く、2022年で94.4%になります。

一方、欧州は56.8%(2021年)、米国は26.6%(2020年)なので、日本の数値は世界でもトップクラスの回収率を誇っています。
《典拠》ペットボトルの再商品化:https://www.petbottle-rec.gr.jp/basic/flow.html

日本のペットボトルの回収率とリサイクル率は世界でトップクラス

ゴミの分別は身近なエコ活動!

 回収率がいい理由として、日々皆さんがゴミを捨てている時、分別していることが挙げられます。

 ちなみに、ペットボトルはプラスチックと同じ石油を原材料としています。

ただし、ペットボトルに付いているキャップとラベルは、正しくはペットボトルではなく、「プラスチック製容器包装」として別のものとされています。

この分別していることがポイントになっているのではないでしょうか。

 海外から日本に観光に来た皆さんからは、よく「日本は街がきれいだ」と聞きます。

ゴミ箱が街中に設置されているのと、日本人の分別して捨てる意識が普及しているからだと言えますね。

 駅で見かけるゴミ箱も、可燃ゴミ・不可燃ゴミで分けられています。

さらに資源ゴミ箱も、新聞紙やその他・ペットボトルと分かれて置かれています。

こういった整備があるからこそ、回収率が高いのでしょう。

 ゴミ箱によっては、リサイクルしやすいように、ペットボトルのキャップとを分けて捨てるようになっているものもあります。

ここまでしっかり分別できると、回収業者の方も楽に仕事ができますよね。

分別できるごみ箱

未来の地球と子どもたちのために

日本には、容器包装リサイクル法があります。

このリサイクル法に則り、容器メーカーなど特定事業者は再商品化して、リサイクル製品を作る原料を作り出しています。

再商品化で製造された原料は、再商品化事業者が再利用して、新たなリサイクル商品が製造されます。

容器メーカーなどの特定事業者にとって、再商品化は義務付けされているのです。

そうやってゴミとなったペットボトルは、再利用され、
 
 ◇繊維製品・・・自動車内装材、ユニフォーム、カーペットなど
 ◇シート製品・・・食品トレイ、卵パック、ブリスターパックなど
 ◇成型製品・・・結束バンド、建築用材など

と生まれ変わって、わたしたち消費者の元に戻ってきます。
 
世界的にプラスチック製品の製造数を抑えることが大事になっています。

Ethical&SEA横浜は、未来の子どもたちにきれいな海や地球を残すために、プラスチックフリーの商品も取り扱っています。

ごみの分別も立派なエコ活動です

みんなで、身近なペットボトルが再利用できることや、プラスチック製品ゴミを減らしていこうと足並みを揃えていければ、もっと地球に優しいもの作りができそうですね。

株式会社アンドピープル
代表取締役 金賢守(キムヒョンス)

【リンク集】
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