ひょっとこボウイ

カルチャーの虫。「ファッション 」と「音楽」と「 映画」新しい発見を発信しています。

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最近の記事

クリエイティブなアイデアを生み出すには

【※この記事は3分で読めます】 こんにちは、ひょっとこボウイです。 今日は誰もが知るポップアートの巨匠、アンディー・ウォーホルの話を少し。 人生において、いいアイデアが思いつかないと悩む人は少なくないと思います。 これは別にビジネスや、モノづくりに置いてだけじゃなく、 ・「今日は何をしよう」 ・「どこにデートに行こう」 ・「将来何をしよう」 みたいな日常的なこともそうです。 僕も、例外なくこの悩みを持つ一人ですが、なぜこういったことが起き、この悩みを解決できない

    • ストリートファッションとは?

      こんにちは、ひょっとこボウイです。 ファッションが好きの人なら、 「ストリートファッション」 という言葉を聞いたこと、あるいは発したことがあると思いますが、実際にこの言葉って一体どういう意味なのか考えたことはあるでしょうか。 ウィキペディアにはストリートファッションはこう定義されています。 ファッションデザイナーやアパレル企業がつくり出すファッションではなく、それぞれの時代・社会や文化を背景に、街に集まる若者たちに実際に支持され、発信されるファッションのこと。 時代

      • こんな服どうですか?

        こんにちは、ひょっとこボウイです。 最近は、もっぱらどんな服を作ろうか悩んでいる日々を過ごしております。 「賢者は歴史から学び、愚者は経験から学ぶ」という言葉を知ってから、 僕は毎日、朝起きて、過去のデザイナーの文献や、服の資料を1時間ほど読み漁るということを日課としています。 その中で感じる、成功するデザイナーにみられる特徴というのを書きたいと思います。 まず、服は、「防護」「防寒」というものを目的に生まれました。 つまり体を守るためのものです。 そして、数千年とい

        • ジェーン・バーキンな「生き方」

          こんにちは、ひょっとこ ボウイです。 今日はフランスのファッションアイコン、ジェーン・バーキンのお話。 これまでの人生で「どんな人がタイプ?」と聞かれたことが、1度はあると思います。 皆さんはどんな人がタイプと答えていますか? 僕は、ジェーン・バーキンみたいな人(あるいはオードリーヘップバーン)とよく答えます。 ジェーン・バーキンという言葉は、もしかすると、あまり馴染みがないかもしれません。 では、 「バーキン」という言葉はどうでしょうか。 これなら少し聞き馴染

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          愛着のある服とは。

          こんにちは、ひょっとこボウイです。 今回、自分のブランドからオリジナルロンTを販売することになりました。手前味噌ですが、友人に依頼したデザインも素晴らしいのでぜひ、このまま読んでいただければと思います。 Tシャツはワンシーズン着られればいい、という声をよく聞きますが、 その大きな要因は「劣化」か「飽き」からくるものではないかと、僕は常々考えていました。 だからこそ、今回Tシャツ製作に当たって、絶対条件としていたことは、 ヴィンテージデニムのように、 「経年変化している

          愛着のある服とは。

          「ニーチェの視点」で見たユニクロの服

          こんにちは、ひょっとこボウイです。 かつて、GAPの売り上げを追い抜くと豪語し、気が付けばGAPはおろか、世界のH&Mさえをも抜いてしまったユニクロ(ファストリ)。 このまま、ZARAを擁するインディテックスを追い抜き、世界1位のファッション企業になるのではないかと期待している人も少なくないのではないでしょうか。 TシャツのディレクターにNIGOを起用したり、ルメールの起用、JWアンダーソンやエンジニアードガーメンツコラボ、そして最近ではジルサンダーの復活など、今や、ユニ

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          なぜ、ダサいと損するのか?

          こんにちは、ひょっとこ ボウイです。 今回は、服装のことについてお話ししようと思います。 よくビジネス本などで、外見が9割などと言われていますが、皆さんはどう思いますか? 最近だと、男女問わずマッチングアプリで初めて会った時に、顔は写真通りだったけど、服装が稚拙過ぎてナシなんてことをよく耳にします。 ビジネスの世界では「ハロー効果」というものがありますが、 これは、目から入った印象で人を判断してしまうという人間の性質であり、実際に科学的にも証明されています。 例えば

          なぜ、ダサいと損するのか?

          「黒の衝撃」より前の話

          こんにちは、ひょっとこ ボウイです。 先日、山本耀司さんのドキュメンタリーが放送されていましたが、 やはり、パリで認められた一流のデザイナーの言葉は、どれもご多分に漏れず、心に突き刺さる金言だなと未だに余韻に浸っている次第です。 このまま山本耀司さんのことを書きたいところでしたが、 今回は、このYohjiYamamotoが登場するより前のことを書こうと思います。 ファッションが好きな人なら「黒の衝撃」という言葉は1度は聞いたことがあると思います。 これは、簡単に説明す

          「黒の衝撃」より前の話

          NewBalanceは好きですか?

          こんにちは、ひょっとこ ボウイです。 今日は、NewBalanceについて書きたいと思います。 今でこそ、NewBalanceは市民権を獲得していますが、 僕がファッションに関心を持ち始めた頃(2010年あたり)は、まだ運動靴としての強い認識がありました。 もちろん前提として、 NewBalanceは、もともと労働者の足の痛みを解消するために生まれた靴であり、そこからから運動靴へ変遷していったブランドなので、運動靴のブランドというイメージの方が正しいのかもしれません。

          NewBalanceは好きですか?

          ハミルトン・カーハートから学ぶファッション

          どうも、ひょっとこ ボウイ です。 今日はアメリカのワークブランドの雄、CARHARTTについて語ろうと思います。 日本ではワークウェアとしての認識ではなく、ストリートウェアとして、ユーズド、新品問わず確固たる地位を確立しているCARHARTTですが、なぜ、100年以上もの間、世界的に愛されているのかを考えてみました。 まず、最初にこの「CARHARTT」というブランドの文字ですが、なぜ末尾にTTと記載されているのか疑問に感じたことはないでしょうか。 CARHARTT

          ハミルトン・カーハートから学ぶファッション

          イージーライダーから学ぶこと

          ネットや雑誌でよく「死ぬまでに観るべき映画100選」のような題名のものがあるが、どれを見ても大体上位に来るものは似ている。 スティーヴン・キング原作の「ショーシャンクの空に」や「グリーンマイル」、「スタンド・バイ・ミー」などは基本的にどこのおすすめにも出てくるし、実際にどれも名画であることは間違いない。 自分自身「ショーシャンクの空に」を観ていなければここまで映画に没頭することはなかったと思う。 ところでイージーライダーというアメリカンニューシネマの代表的映画をご存じだろう

          イージーライダーから学ぶこと

          オードリーヘップバーンから学ぶこと

          僕はビジネス書をよく読みますが、作者は違えど「またこの話か」と 感じる事がしばしばあります。 それは、「ギブすること」についてです。 これは具体的にいうと、人生で成功するためには利己的な行動をするのではなくむしろ他人に貢献することが大切だということです。 これを初めて知ったとき、僕はあまりにも無知だったため、正直目から鱗が落ちる思いでした。 読んだ直後から実際にそのようにパラダイムシフトしたと思いますし、 この考え自体は今でも間違ったものではないと思います。 しかしこの

          オードリーヘップバーンから学ぶこと

          外見より内面

          僕は2020年の1月にツイッターをアカウントを開設し、 ファッションに関しての発信を続けているが、 そのおかげで今まで以上にファッションついて いろいろ関心を向けるようになった。 僕は今までパタンナーとして働いてきたためか、 服装というよりも服単体で良し悪しを判断することの方が多かったが 最近はむしろ服装や美意識の部分に目が行くようになっている。 なぜそっちに目が行くようになったのかというと、 たまたま駅で見た若い男性の服装に違和感を抱いたからである。 彼は、バレンシアガ

          僕とCOMME des GARCONS

          自己紹介ではStussyが僕のファッションの始まりだと紹介しましたが、 そのファンションへの関心をさらに加速させたのは COMME des GARCONS でした。 当時の僕はまだ、 おしゃれの知識をどこから仕入れるものなのか知らず ファッションという大海原への第一歩を どう踏み出せばいいのか全く分からずにいました。 ある日、TSU〇AYAにワンピースの漫画を買いに行ったとき たまたまメンズ雑誌コーナーという所をとおり、そこで 「Smart」という雑誌を目にしました。

          僕とCOMME des GARCONS

          知らない事をやる方が成長できる

          はじめまして、ひょっとこ ボウイと申します。 ツイッターで服について、発信をしていますが160字という 制限の中では書ききれない事が出てきたのでnoteを開始しました。 服のこと、映画のこと、音楽のこと、アートのことなど 人を豊かにするカルチャーについて書いていきたいと思っています。 どうぞよろしくお願いします。 今回は第一回目ということで僕の自己紹介をさせていただきます。 (誰が興味あるんだというのは承知の上ですがぜひお付き合いください) 僕は中学生3年生までジーパンと

          知らない事をやる方が成長できる