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100日間チャレンジ49日目

私の得意な営業パターンが復活した。


元々、巷でいう営業活動は苦手です…

🔸私の得意な営業パターンとは(幼少期編)

そもそも、人と話すことは大好き。
でも、幼少期は極度の人見知りでした。
それがあるきっかけで変容しました。

⚫︎8歳で変容した訳

幼稚園でアニメのドラえもんで、主人公【のび太】をイジメるガキ大将の【ジャイアン】みたいな友達がいました。

スポーツ万能、音痴、お前のモノは俺のモノという性格でした。

ジャイアンと体育で同じチームになると、野球でもサッカーでも常勝が当たり前。

のび太みたいなポンコツな私は、常にジャイアンに『負けたのはお前のせいだ!』と激しく責められました。

たぶん、そのトラウマが原因で球技全般が今でも苦手です。

そんなジャイアンが、学校の休み時間の時に『お前って面白いよな!』

その一言に全身から雷のような衝撃を受けました⚡️🫨『僕が面白い!!!』

そこから、隠キャからお笑いキャラに方向転換🔁それ以降はクラスの人気者に人生が激変⚡️

そろばん、剣道の習い事でも、すぐに違う小学校の子と仲良くなれました。

🔸私の得意な営業パターン(少年編)


中学生になって行動範囲が広がると、当時はゲームセンターが遊びの主流でした。
ただ、ゲームセンターは不良の溜まり場でヤバい場所も沢山ありました。

⚫︎ヤンキーに囲まれて学んだこと

面白いゲーム機がある所に限って、地元のヤンキーの溜まり場になっていた。

しかし、ゲームオタクの私は身体を震わせつつ通いました。

最初は、「なんだてめー!こんなとこにくんじゃねーよ!!!」とパンチパーマの軍団に囲まれたこともありました。

それでも、通っていたら「お前、意外と根性あるじゃんかw」と言われ、【インベーダー】というあだ名で呼ばれるようになりました。
ただ、時々タバコを買いに行かされましたw

各地のゲームセンターにいるヤンキー軍団は「仲間だけには親切」なので、色々な地域のヤンキーの方々のいるゲームセンターで、ただひたすらにゲームをやりました。

そうは言っても、お金も限りがあるので「ひたすら上手い人のプレイを見続ける」という修行のターンを繰り返す。

やっと、お金を投入する時は、ど素人ではなく初級者からのスタートなので、無駄な出費を抑えられました。

そこまで通っていると、ゲームセンターの店長と仲良くなり、ある時から『無料』でゲームできる裏技を取得しました。

🔸その場の偉い人に好かれるスキル

無意識のうちに、ヤンキーのボスや古参メンバーに好かれる術を身につけていました。

同時にゲームセンターの店長にも好かれていて、上手いプレイヤーのゲームを見続けていると、店長に手招きされて「良かったらやりなよ!」と近くに人がいないゲーム機に呼ばれ、鍵でゲームの上部を開けて、コイン投入口の上段にある赤いボタン🔘をカチカチと押してくれました。

その後、色々なゲームでハイスコアを叩き出し、当時のハイスコアを叩き出すゲーマー達とも交流が増えました。

高校生なると店長にコーヒーを差し入れしたり、たまに店番したりしてました←しかも学生服で(笑)

🔸私の得意な営業パターン(社会人編)

社会人になって自発的に営業をしてみた。(父親の会社の印刷職人なのに営業の真似事をやってみた)

しかし、取引先の社長に失言を連発して、何度も激しく激怒されました…Σ(゚д゚lll)

早い話が「そんなに儲けてるなら、うちの工賃上げろ!」と何度も発言したからです…(-_-)

そんな事から、営業すればするほどヤバい状況になるので、それ以降は営業を控えました。

まさかの営業方法を発見?

うちの会社は、道路の行き止まりの場所に会社があり、地元以外の人は道を間違えてUターンする場所でもありました。

そんな方々に、ほぼ毎回「道を教えてください」と尋ねられる事が多々ありました。
見知らぬ人との会話で相手が緊張しているので、笑顔で面白おかしく道案内をしたり、ご老人の方とかは一緒に歩いて案内したりしてました。

そんな時に、フリーのカメラマンに道を尋ねられ、いつもの調子で話していたらデザイン会社を紹介されました。←その後も20年近く付き合いが続いています。

当時は、殺処分される寸前の犬を引き取り、その犬がきっかけで沢山の【いぬ友】ができました。

犬がきっかけで、沢山の方から仕事の依頼が来ました。

焼き鳥屋さんで隣の人と仲良くなったら、デザイナーの方で個展の依頼を受けたり、バイク屋の常連だったので、店長からステッカーの依頼が来たり、後輩とバッタリ再開した時に飲食店を始めると聞いたので、知り合いの建築士を紹介して、店舗の看板の印刷などの仕事を3店舗ほど依頼されました。

私の人生を振り返ると答えが見つかった

結局は、世間話や人との雑談が、いつの間にか仕事に結びつきました。

営業を意識せず、普通に会話している時の方が良い結果を出せていた。

そんなマンガみたいな営業活動ですが、今年になっても2回ほどあった。

ひとつ目は、先日に過去の依頼の時に作り過ぎて保管していた在庫のことを雑談でポロッと呟いたら、ちょうど商品を増やしたかったという事で、作り過ぎた在庫を全て購入してくれました。

ふたつ目は、たまたま知り合いと1年ぶりにバッタリ再開。
お互いの近況を話していたら、過去に仲間のTシャツ屋さんと取り引きがあったらしく、その流れで私経由でTシャツの発注が決まりそうです。

あぁ、こんな営業(営業と呼べるのか?)で良いなら、いくらでも営業できるのになぁ〜。

でも、過去を振り返ると、そちらやり方の方が仕事が決まる確率が高いんだよね…

今後は【営業らしくない営業】を再開します!


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