髙村安以★|異性装のテレビマン(フリーランス)&クリエイター

映像を中心に作品制作をする異性装愛者【フリーのテレビマン】。IFF2017ノミネート・…

髙村安以★|異性装のテレビマン(フリーランス)&クリエイター

映像を中心に作品制作をする異性装愛者【フリーのテレビマン】。IFF2017ノミネート・ATP2021奨励新人賞。大正大学放映卒 和装/地域/アートプロジェクト/実験映画/武術/高知/ ◯ポートフォリオ:http://takamura-ai-kochi.strikingly.com

マガジン

  • 異性装クリエイターのセルフ制作日記

    日々感じたことを残しています。時に自分の原点振り返り。 些細なことでも少しずつ残していけば、いつか大きな物語になる。 読み返した時に、何かに気がついたり、また新たなアイデアの源泉になることを祈って。

  • 青髪テレビマンのお仕事制作日誌

    2017年からテレビマンユニオンという会社で、フリーランス(番組契約)で働いています。担当番組について書いた記事を投稿していきます。

  • アメブロ時代のクリエイター日記

    アメブロに記載していた記事を移行してきました。 大学4年の夏(現代アートを勉強していた)頃から テレビADをしていた2019年頃までのクリエイターとしての日記を 残しております。 以下、当時の説明↓ ーーー 【(今は)フリーランスADのクリエイター日記】 映像、空間芸術の勉強をしているトランスヴェスタイト(異性装者)兼フリーランス(テレビ番組AD)のブログです。 趣味(男装、実験映画、アートプロジェクト)や制作活動(海外、日本の歴史)に関わることをノコノコと書いていこうと思います。

最近の記事

高村 イラスト集(社会人以降)

★ゴーストイラストレーター業【2022.3.31】

    • 『ドキュメンタリー〜つなぐ〜 森本千絵(アートディレクター)〜未来に向けて〜』(ディレクター)

      下記、番組をディレクターとして担当させていただきました。 今回はその番組の編集後記。書いていこうと思います。 いつも聞こえる『震災の足音』自分の生まれ育った街「高知」という場所は 常に南海大地震の脅威に脅されている。 自分と地震というもののスタートは、 小学校の防災訓練の時に先生から言われた一言とその時にインプットした 共感覚的風景に付随する。 「南海大地震は今から30年以内に高い確率で起こります。」 ”南海大地震”と書いてあったのか”30”という文字さえも書かれていたの

      • 『The Signs~Asakawa Chieko: Changing Lives with Science and Technology~』(ディレクター)

        下記、番組をディレクターとして担当させていただきました。 今回はその番組の編集後記。書いていこうと思います。 出会い、そして番組作り今年度に入ってから「ズームバック×オチアイ」という番組のADを時より担当させてもらっているのだが、そのなかで実はずっと気になっていたことがある。 ”落合さんの部屋やホームページでよく見かける  あのデジタル自然みたいな作品は何なのだろう”と…。 どこにある、何っていう作品なのかもわからず、 ただただ毎日ズームバックの期間は目の前のアーカイブ検索

        • 『100 Ideas to Save the World ~Mottainai!~』(ディレクター)

          ディレクター担当回の番組の配信がスタートしましたので、ご紹介させていただきます。(どなたでも無料でご覧いただけます。) 前回の#4に引き続き、映像の選定や再編集、スタジオ原稿制作などなどさせていただきました。(再編集は15分とか30分ある番組を2〜3分にさせていただきました。) 今回のテーマは、「もったいない!」。 この言葉は、環境分野で初のノーベル平和賞を受賞したケニア人女性、ワンガリ・マータイさんが環境を守る世界共通語として広めている言葉です。 Reduce(ゴミ削減

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        • 異性装クリエイターのセルフ制作日記
          3本
        • 青髪テレビマンのお仕事制作日誌
          5本
        • アメブロ時代のクリエイター日記
          32本

        記事

          Team申 第5回本公演『君子無朋(くんしにともなし) ~中国史上最も孤独な「暴君」雍正帝~』を見て

          自分が人生を歩んでいくなかで、『どうしてもこの人には勝てないなぁ』『この人どうやったらこうなったんだ?』『この人はどうしてこんなことができるんだ!?』と思う方が何人かいらっしゃる。 そのうちの一人に、「ズームバック×オチアイ」をともに制作させていただいた阿部修英さんがいる。阿部さんは「ズームバック×オチアイ」の時は、総合演出。自分は、ADであった。(のちに「朗読LIVEショー 140字のキセキ」もともに担当させていただきます。) その阿部さんが初めて戯曲を書き、それを佐々

          Team申 第5回本公演『君子無朋(くんしにともなし) ~中国史上最も孤独な「暴君」雍正帝~』を見て

          『100 Ideas to Save the World ~Leaving No One Behind~』(ディレクター)各クリップ編

          前回ご紹介しました、『100 Ideas to Save the World』の各クリップが配信がスタートしましたので、ご紹介させていただきます。(どなたでも無料でご覧いただけます。) 番組全体のお話はこちらから↓ 番組をご覧になりたい方はこちらから↓ こちらの番組には4つのコーナーVTRがあり、それが各クリップとなって単独で配信されています。前回は番組全体のご紹介だけでしたが、今回は各クリップごとに細かくご紹介できればと思います。 【超繊細なアートにびっくり!(ID

          『100 Ideas to Save the World ~Leaving No One Behind~』(ディレクター)各クリップ編

          『100 Ideas to Save the World ~Leaving No One Behind~』(ディレクター)

          ディレクター担当回の番組の配信がスタートしましたので、ご紹介させていただきます。(どなたでも無料でご覧いただけます。) 映像の選定や再編集、スタジオ原稿制作などなどさせていただきました。(再編集は15分とか30分ある番組を2〜3分にさせていただきました。) 4つ見ても15分。それぞれも短い動画なのでとても端的で見やすいと思います。 この番組やるまでSDGsのことさえもわかってなかった上に 英語もできない自分が、ここまで作ることができました笑 SDGsのそもそも根幹である

          『100 Ideas to Save the World ~Leaving No One Behind~』(ディレクター)

          夏の日差しの思い出

          カーテンの隙間から見える夏の日差し。 僕はお昼に起床する。 隙間から見える日差しは、とても美しくて どこか懐かしい感じもあった。 クーラーは一応つけているが、ちょっと蒸し暑くて でも何かに包まれているような感じさえあった。 なんだろうか、この懐かしい感じ... そうか、子どもの時に行っていた『おばあちゃん家』だ。 おばあちゃん家で昼寝をして起きたときの感覚に似ているのだ。 両親共働きだった私は 夏休みになると、よく祖父母の家に預けられていた。 そこでは、

          髙村安以(Ai Takamura)とはどんな人間か

          はじめまして。こちらの記事をお読みいただき、ありがとうございます。 略歴1994年 高知県高知市 生まれ。高校卒業まで高知で暮らす。 2016年 大正大学 表現学部 表現文化学科 放送・映像表現コース卒業、ゼミはマルチメディアを専攻。 自身が異性装者であることから、自身のジェンダー問題と家族の関係についてをテーマにした作品が多かった。 また、地元である高知を表現の力で活性させたいと考えていることから、地域とアートについても研究したり、大学周辺地域とともに映像制作をするプロ

          パズルと暖かさと函館

          【過去記事移行:2019年05月02日 00時00分00秒】 白一面の地面。 サクッと踏める感触。 あたりを踊る雪。 10年以上ぶりに、函館の地に降りる。 年に1回しか雪が降らない地域で過ごした私にとっては この白い地に再び足を下ろすことは、 子どもの時のワクワクが蘇ってきて、実に不思議なものだった。 それは何年経っても変わらないらしい。 函館空港からバスに乗って、上司のいるホテルに向かう。 あたりは夜。 灯少ない街に、所々灯る光がなんだか綺麗だった。 ずっとバスの中か

          よさこいの撮影について3

          【過去記事移行:2019年04月08日 00時52分33秒】 新しい年号が発表されました。 『令和』だそうですが... 今年の夏のよさこいがつまり実質的 新元号1回目のよさこい祭りとなるわけです。 楽しみですね。 はてさて、前にもご紹介いたしました。 『CHARI』さんのよさこいch。 あれから興味深いものをさらに発見しました。 第64回の高知に来た時の、天空しなと屋 しんの演舞集。 https://www.youtube.com/watch?v=h_7dkHor5

          人生初の確定申告!

          【過去記事移行:2019年03月17日 23時52分49秒】 こんばんは、Tomoakiです。 先日、人生初の確定申告を終えました。。。 確定申告のあった皆様もお疲れさまでした。。。 さて、この1〜2ヶ月間は、確定申告に関する本 自営業、フリーランスのクリエイターに関する本 節税の本、お金持ちになるための本と... 僕の人生には未だかつてなかったくらい 経済に関する本を読みました.... (下手すると卒業論文書いてた時代より本読んでるのでは!!??) 思えば、3年前。

          黒い雨の降る夜に0228

          【過去記事移行:2019年02月28日 01時57分54秒】 差出人の名前だけが書かれた封筒 膨れ上がって フタは閉まっていない 切手も貼られていないこの手紙は 手から手の 関係から関係の 時から時の 血から血のなかで受け継いで ツイ二自分の手元へやってきた 手元へ来て早3ヶ月近くを迎えようとしている しかし開けていない いや開けられない 毎日1ヶ月持ち歩いてみたが 膨れ上がった文字を 未だ一文字も見られずにいる これを僕はいつ開けられるのだろう そう 遠くで叩く

          活動休止とファン歴11年目

          【過去記事移行:2019年01月28日 01時50分19秒】 2008年夏、TBS系列ドラマ『魔王』。 これが嵐 大野智さんとの 私の出会いでした。 もともとは、生田斗真さん目当てで見始めたこのドラマ。 いつぞや、可憐に主役をこなし、 テーマソングを優美に歌い踊り、 そしてバラエティでは、そんな美しさをも忘れさせる したたかで、素朴で、一生懸命な性格にいつのまにか惹かれていたのでした。 気がつけば、ファン歴11年目。 今思い返せば、ファン会員番号は90万代と 実はある意

          身体の神聖 〜追えないもの〜

          【過去記事移行:2018年05月11日 14時55分52秒】 今朝見つけた2つの記事。 身体表現という観点からなんだか興味深く。 ヌードで美術を見るイベント、パリで開催。参加者からは「作品が違って見えた」の声 【閲覧注意】死体を放置して「地球に還る」様子を観察する、テキサスの巨大研究所に潜入 ヌードで美術を見る。。。 見られる側としてのヌードはよくあったけども、 (最近ヌード展とかもありますよね。) 見る側としてのヌードの発想はあまりなかったなぁ。。。 わりと鑑賞者を

          作品による自傷行為

          【過去記事移行:2018年05月10日 14時55分04秒】 最近思う... 自分の作品本当に安定感ないなと... いや、構図的にも、ビジュアル的にも、内容的にも 全然安定しないし、アイデンティティないなと... そんななかで、先日 ついに19年間過ごした家での最後の1日を過ごしてきました。 はい、家が引っ越すんです。 ある意味、幼少期から高校まで過ごした青春の場所?が なくなるんです。 最後の1日、たくさん写真や映像撮ろうと思ったら 引越しにあたって自分のものを選別