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政治を選ぶ力[後半]

こんにちは。昨日の続きになります。

後半の大きなテーマとしては外交・安全保障 日本の進む道です。

外交の問題は多くありますが、昨今はやはり韓国との問題が目につきます。
徴用工や慰安婦などの歴史問題についての著書の橋本さんの意見を書き出していきます。

今の日本の政治家は雄叫び派(具体的な対策を述べず威勢だけのよい集団を指す)といれいごと全面謝罪型のどちらかになってしまう傾向がある。

これに対してもう一つの方向性として、「相手の立場に立って、自分の立場を主張する」腹黒派を提唱しています。

たとえば日韓併合条約に関して「合法か違法か」を聞かれれば、日本人は合法と答える人が多いはずです。併合によって韓国の近代化に日本が尽力したことも事実えでしょう。

しかし、日本人の歴史認識に対して、不快に感じる韓国人がたくさんいることも事実です。そして、韓国人にそのような感情を捨てろということも事実です。それほど民族の自立というのは韓国だけでなくどの国にもこだわりがあるので、それを踏みにじることは悪感情をもつことは当然のことです。

日本による韓国併合は韓国に近代化をもたらしたので悪く言われる筋合いはないと主張する日本人が、なぜかチベット問題に関して、侵略されたチベット側の主張を全面的に受け入れチベット民族の独立を叫んでいる人がいます。朝鮮半島を近代化をした日本はよくて、チベットを近代化した中国はだめだというのは理論的ではないですね。

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所感

人間だれしも体験したことが自分の思想に大きな影響を与えていると思います。

自分の体験して得た思想は客観的に見て間違っていることやマイノリティになる可能性があります。

だからこそ歴史を学びそこから相手の国や自分の前の世代の思想も理解することが重要だと改めて感じました。

メディアの発信する情報をうのみにぜず自分で調べ答えをだすこと、そしてそれを発信して問題を指摘を受ける流れが重要ですね。

この夏は韓国との外交をテーマに歴史について調べたいと思っています。

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