転職理由の考え方
私は、転職を進めるに当たって一番言語化に苦しんだことは「なぜ今の会社をやめるのか」ということでした。
私は、新卒でいわゆるミーハー就職で大手金融機関に就職しました。
注:もちろん、就活では人一倍の努力をしました
大企業のメリットとしては、年収が高い、福利厚生が充実(住宅手当、休みが取りやすい、各種手当)、退職金がある、社外留学制度、出向・派遣制度などもあり、幅広いフィールドで活躍する場がある。
など、正直あえてやめる理由はない!くらい整っていると思います。
しかしながら、このような好条件を捨てて、私は「転職」という選択をしました。
なぜか!?
「人生の主導権を取り戻すため」
である。
ん?いきなり話が大きくなるなと印象を持たれ方もいると思います。
どういうことか解説していきます。
まず私は、将来「好きなことで社会に貢献して、高い報酬を得ることができる人間になりたい」と考えています。
そう考えた時に、働く時間や働く場所に拘束された環境は好ましくないと思い、自分は会社員・サラリーマンという働き方は向いていないと気づきました。
そこで、将来は独立・起業という手段を通じて、この環境を自由な働き方へ変えていきたいと考えるようになりました。
そんな中、金融業界では「人事異動」はかなりパワーを持っており、この「人事異動」を持って、会社によって人生が左右されます。極端に言うと、半沢直樹の世界があります。つまり、主導権は会社にあるわけです。
こんなことしたいと思っていても、それを実現できる可能性は、自分の評価をベースに会社にって左右されます。また家族がいるのに、全国転勤が当たり前で、環境変化を強いられる可能性も高いです。
このように自分を取り巻く働く環境は、思い通りの人生やキャリアを描く上で、不確実性が高いと判断しました。
そんな思いがありながら、自身の経験・実績、高い専門性、各種スキル等をもっと高めて市場価値の高い人間になろうと決断しました。
しかし、家族を持ちながら、独立・起業という選択は、不確実性が多く、まだまだリスクが大きいと判断して、まずはステップアップとしての「転職」を選択をしました。
将来のビジョンをベースに、どこでも通用するビジネススキルを身につけて次の階段を登ろうと思っています。
人生という大海原を目の前に、私自身が船の船長として、人生の舵取りをしていきたいと思います!
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