カルボナーラ・ペペロンチーノ理論の話

「カルボナーラ・ペペロンチーノ理論」
  カルボナーラとペペロンチーノさえ分かれば大丈夫!!

イタリア料理なんて全然知らないころ、
「イタリア料理は敷居が高い」と思ってました。

その理由のひとつが料理名のむずかしさだったと思います。

「カルボナーラ」とか「ペペロンチーノ」とか、
字面から想像もできない、何のことか分からない料理。

ちょっと距離を置いてしまいます。
でも何らかのきっかけでその正体を知ったのだと思います。

「カルボナーラは、クリームソースで卵とベーコンが乗ったスパゲッティ」
「ペペロンチーノは、ソースなしでトウガラシが乗ったスパゲッティ」

意外なことに、この2つが何のことが分かると
イタリア料理が一気に身近なものに感じられました。

最初の印象ほど専門用語にあふれているわけではないし、
その2つ(とマルゲリータくらい?)を知ってれば
あとは別に何も困らないと気づいたのです。自分にとっては。


この経験から生まれたのが「カルボナーラ・ペペロンチーノ理論」です。

カルボナーラ・ペペロンチーノ理論の意味:
  全然知らない分野で全然知らない専門用語ばかりに思えても、
  まず、よく出てくる2、3個の用語さえ理解すれば、何とかなる。

まあ実際はスタート地点にすぎないのでしょうけど


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