マガジンのカバー画像

スーパー戦隊論

161
スーパー戦隊シリーズ関連の記事についてまとめています。
運営しているクリエイター

2024年5月の記事一覧

東映特撮は決して「大人の鑑賞に耐える高尚な文芸作品」などではない!

映画を見ている人なら誰しもが一回は通るであろうヒットコックとトリュフォーの対談集であるが…

『爆上戦隊ブンブンジャー』の「原点回帰」とは果たして何を意味するのか?

『爆上戦隊ブンブンジャー』をネットで調べまわったところ、どうやら「原点回帰」などと言われ…

『爆上戦隊ブンブンジャー』の1クール目を見終えて〜所詮は先輩方に頼らないと持たせ…

『爆上戦隊ブンブンジャー』がちょうど全開の「ゴーオンジャー」とのコラボ回で1クール目を終…

『百獣戦隊ガオレンジャー』の功罪〜頭脳戦からパワーバカに変質してしまった特撮ヒー…

現在『百獣戦隊ガオレンジャー』を見ていて思うのだが、「ガオレンジャー」が「奇跡の乱発」を…

スーパー戦隊シリーズは仮面ライダーシリーズと比べて、本当に楽で簡単なお仕事だと言…

最近、改めてスーパー戦隊シリーズを中心に、いわゆる特撮の「文体」について考えているわけだ…

東映特撮の代表的なプロデューサーを比較してみる〜天才の平山亨、鬼才の髙寺成紀、秀…

今更ながら思うことだが、東映特撮にもいろんなタイプのプロデューサーがいるわけで、わけても…

批評理論入門とスーパー戦隊シリーズの評価のあり方についての変化

久々に非常に優れた良書だと感じた一冊なので是非評論・批評など文芸に携わる方々にはご覧いただきたい。 しかし、これだけ優れた批評の理論書がありながら、何故日本には一部の天才を除いて真っ当な評論家・批評家が少ないのだろうなあと疑問に思っていたのだが、その理由が明らかにされたとも思う。 本書によれば、現在理論化されている文芸批評には具体的に13種類あるとのことだが、その中で現在の主流になっているのは伝統的批評・ジャンル批評・精神分析批評・文化批評辺りであろうか。 特にスーパー戦隊シ

スーパー戦隊シリーズにおける「王道」と「異色」の境目とは?「形式」と「意味」から…

『忍者戦隊カクレンジャー』が今年30周年ということで、東映特撮ファンクラブで新作配信するら…

『天装戦隊ゴセイジャー』のepic21・22から端的に分かる「ゴセイジャー」という作品の…

ここ2ヶ月、ほぼ「デジモン」関連ばかりを語ってきてもうそろそろ「デジモン」はひとまず落ち…