入場前、そしてドキドキの入場

　　7/15（土）に開催された北海道ボドゲ博5.0に参加してきました！

　この2カ月ほど、このイベントにサークル参加されるVtuberの半鶴サイさんと「北海道ボドゲ博勝手に応援企画」を行っていました。
　頒布予定の作品で遊んだり、参加サークル様対象のアンケートを行うなどの活動をしてきたので、今回のボドゲ博には非常に思い入れが募っていました。また、オンラインでのやりとりしかない方に出会うことへのドキドキもありました。そもそも半鶴サイさんとも初体面ですし…。それゆえに当日はただ遊びに行くだけと言えばそうなのに不思議と緊張を抱きながら会場に向かいました。

　今回、撮影した記事やお話しした内容を本記事やアフタートーク配信で使用するため撮影許可を申請し本イベントに参加しました。さらに、今回挨拶のために日向日影としては初めての名刺を作りました！結果としてコミュニケーションがスムーズになったし、また他にもプレス腕章をつけている方に話しかけられたなどということもあり、名刺も腕章もあってよかったと思うことばかりでした。

　取材申請に時間が取らせることで列を止めないようにと開場直後は他の一般参加の方が入場していく様子を見守っていましたが、当初かなり多くの方が並ばれていて、そのあともしばらく人の波がなかなか途絶えず、入場前から熱気を感じつつ、取材申請を行って入場しました。私は不器用なので腕章をつけるのにとても手間取りました…。

参加してみた雑感

サークルの皆さんとやりとりできてよかった！

　「応援企画」で色々な方に存在を知っていただいたこと、また前述したとおり撮影許可や名刺があったこともあってお声がかけやすかったのもあって今年は多くのサークルの方とやりとりとさせていただきました。

　サークルの皆さんには本当にすばらしい対応を終始していただきました。作品のルールを丁寧に説明していただいたり、「どういう時にこんな作品思いつくんですか？」という無茶な質問にもちゃんと「日常の中でふと思いつきます」とお答えをいただいたり、今回の応援企画について感想をいただいたりと様々なお話を聞かせていただきました。
　また、午前中でほぼ予算が尽きて正直午後は小物・サプライしか購入できず挨拶しかできない例ばかりだったのですが、それでも気にせずに応対していただけて本当にありがたかったです。次回以降ボドゲ博に一般参加されたいと思う方もぜひサークルの方に気軽に声をかけていただきたいと思います。もちろん最低限気にすることはあるでしょうが、それは買う・買わないというよりはあまり一人で時間を独占しないとか、そういうマナーであろうかなと思います。

　こちらに撮影したサークルの一部を掲載いたします。記事のバランスと私の撮影がへたでピンボケ写真が結構あったこともあり撮影した全てのサークルを掲載できないことはご了承ください。

　また、ありがたいことに応援企画を通じて私のことを知っていただけている例も少なくなく、名刺を出したときに「ああ！」と言っていただいたり、企画に言及してくださったり、声でわかったりしてくれたりもして私にとっても本企画をやってよかったなと感じました。
　最も印象的だったのは、試遊台で遊ばせてもらったときに一緒に遊んでくれた作者の方の見せた全力でゲームを楽しむ姿でした。制作者ご本人は着想、テストプレイ、試遊会などで何度も何度も遊び続けた作品だと思うのですが、それでも私と遊ぶ際にはゲームの推移に一喜一憂し、勝利すれば大喜び、負ければ声をあげて悔しがったりと一緒に楽しんでくれました。その姿自体が作品への思い入れの強さそのもので、つられるように私もどんどん作品の面白さに入り込んでいけました。今年はコロナ対策が緩和されたことで試遊台が再開した年でもありましたが、それゆえにボードゲーム、アナログゲームの魅力である「対面で相手の表情や様子を見ながら遊ぶ」ということのよさをより感じられたイベントになっていました。

人が多かった！

　私は今年が２回目の参加で、去年とは違い午前中から昼食の時間を除いて終日会場に滞在しました。去年と比べて人が多く、しかも人がなかなか減らなかったように感じます。サークル参加された方に聴いても「今年は多い」とおっしゃっていましたし、実際に参加人数も去年より100人多かったそうです。しかしもっと増えていた感触があるので、おそらく来場者が単純に多かっただけでなく一人一人の滞在時間も試遊台の存在もあり長くなっているのではと思います。
　今回は取材という面があるのもあり、サークルさんにはブースに他の来場者がいないときに話しかけるよう心掛けていました。すると午後二時近くまでお伺いできないようなサークルもあったりして「今年は本当に人が多いんだな」と改めて感じました。
　それだけ北海道という場所でのボードゲーム、アナログゲーム文化が広まっているということでしょう。まさに、今回そして今までのボドゲ博を運営されたり参加されていたり、普段からボードゲーム会やボードゲームカフェをされていたり、色々な角度から地元のボードゲーム文化を維持し広めている皆様の功績なのでしょう。その努力と継続には頭が下がるばかりですし、私は今回それにいっちょ噛みしただけの存在ですが、もしも今回の企画が少しでも盛り上がりに貢献できていたのだとすれば嬉しい限りです。そして改めて、オフラインでのゲーム会デビューをしたいなと思ったりしました。

入手品紹介

　写真を貼っておきます！まだ遊べていない作品がほとんどなのでこれから機会を作って遊んでいきたいです！！

総括

　最初から最後まで熱意に溢れていたとてもいいイベントでした！私はボドゲ博に参加したのは２回目ですが、今回の方が私自身がイベントへのコミットが高かったのも含めて非常に入り込めたイベントとなっていました。他の皆さんがイベントを楽しんでいる姿を見ているのもとてもいい時間でした。次回も決定したということでそれも楽しみですし、またお伺いできればと思っています！

アフタートーク配信紹介

　7/17（月）に「北海道ボドゲ博5.0」のアフタートークを行いました！今回一緒に企画を行ってくれた半鶴サイさんと二人で会場のレポート、入手品紹介、応援企画自体の振り返りなど話していますのでよければぜひご覧ください！