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今日もこれから徹夜してやる『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』

やあ、僕だよ。
腹の子の胎動が力強さを増し、比例して僕の息切れがひどくなっていく毎日さ。

夫婦二人きりの生活が終わる前にぜひともデートしたいねって話は少し前から出ていた。
けれど、夫が出不精を極めたデブ(あるいはデブ症を極めた出不)なので調整は難航、僕も比較的インドアだからそのままなあなあにしていたんだよね。

「今日こそは行こう」。
早朝二人で決めたはずなのに、いつの間にかそれぞれのパソコンにFF14を入れてたんだ(ちょっと遠いスーパーに買い出し行ったからそれでよしとしよう)。

どちらかがアウトドアならよかったな、なんて思いつつ大いに楽しんだ。まだ一つのジョブが20レベル到達した程度なんだけれど、「FF14気になってた」って人に向けて書いていくね。

今日も楽しんでくれると嬉しいな。

本ゲーム概要(イメージの悪いFF14)

『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』吉田直樹(スクウェアエニックス)

ゲームを普段しない人でも知っている通称「FF」シリーズのオンラインナンバリングタイトル
「FF」のオンラインゲームはFF11がすでに存在しており、ゲーム依存症を説明する際よく例に挙げられてしまうくらい人気タイトルであった。

鳴り物入りでリリースされたが、当初の評判はすこぶる悪く、今でもいいイメージを持たないゲーマーも少なくない
かくいう僕も一度辞めている。が、別に嫌になって辞めたわけではない。すごく面白かったのだけれど、当時はドラクエ10を選んでしまっただけなのだ。

僕が以前やっていたのは2016年頃。
すでに同棲中だった僕らはトーラムオンラインのヘビーユーザーだったが、実装される新要素が軒並みマンネリ化していて引退間近であった。
それで代わりのゲームを探し、FF14とドラクエ10を見つけた。すでにFF14は面白かったが、如何せん序盤のおつかいクエストが心を折ってきて夫の方が断念した。

初めてのタイタンで野良パーティ(ランダムマッチングで組むパーティ)の人たちに優しく教えてもらったことを今でも忘れていない。
あの頃すでに「ギスギスオンライン」は改善しつつあったのだ。

ロールとはゲーム内の役割のこと

つまり僕は復帰勢である。それにしては装備がほぼ初期なのは始めからやり直しているから。
というのも、前のキャラクターを見つけたはいいもののログインが出来ず、スクウェアエニックスサポートセンターからの回答を待たずに新しいアカウントで始めてしまったのだ。

回答得られ次第、そちらのアカウントに戻るかこのまま続けるかを決めたい(夫からは「もう諦めたら?」と無慈悲なことを言われた)。

FF14は古き良きMMОRPGの中でも未だ第一線で人気を誇り、前述したドラクエ10よりロールが重要視される傾向がある(ドラクエ10は高難度クエストやイベントにならないとそこまで求められなかった気がする)。この辺りが取っつきにくい所以だろう。

しかしながら初心者のプレイングを向上させようという試みが至る所にあり、一切MMОに触れて来なかった人でもパーティを組む前に学ぶことが出来る仕組みがあるので安心してほしい

没入感の演出に気迫を感じる

シナリオや世界観は僕の大好きなハイファンタジーである。
原神の時も愛ある作りこみについて言及しているが、このゲームも愛ゆえに潔癖すぎるほどロールプレイにこだわった設定や展開が多く存在する。

それを代表するエピソードとして、FF14の「旧版」を「新版」ではどう扱ったかを見ると分かりやすい。

まず、大前提としてこういうことが現実世界で起きた。
上記記事をごくごく端的(乱暴)に言ってしまうと「超人気ゲームの最新作、気合入れたらデータ重すぎてゲームまともに動かなくて皆絶望した。だからゲームを一から作り直した」だ。

通常このような事態に陥ったオンラインゲームは一度サービスを終了して、新しいナンバリングやタイトルで始めることが多い。でもそれをしなかったからこそ、「旧版」からやってるプレイヤーの物語と現実を矛盾なく組み込む必要性が出てきた。

必要性なんて書いてしまったが、大半のゲームはしれっとなかったことにするやつが多いと個人的には思う(それでもリニューアルしたゲームさえ良ければ不満は出ない)。
FF14の素晴らしいところはそこをなかったことにしないどころか、メインシナリオの重要な設定にまで昇華させたところにある。

新生版への移行はゲーム内では「エオルゼアの激変」(「第七霊災」と「メテオ計劃」)というストーリーの一環として扱われ、新生後は新たなストーリー(第七星暦時代)へと完全に移行するため、旧版のイベントはプレイ不可能となる。公式サイトでは旧版のエンディングに相当する第七霊災の結末を描いた6分弱のムービー「時代の終焉」が公開されている。

ロールをプレイしないとRPGとは言えない

「旧版」サービス終了の日、実際のゲーム内では敵モンスターが押し寄せ、空は赤く染まり、プレイヤーは思い思いに自分たちの居場所を守ろうと戦ったという。
「新版」ではこの戦いを思い出す際、プレイヤー達をこのように表現する。

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もう思い出せないけれど確かに助けられたことだけは覚えている、とエオルゼアのキャラクター達は口を揃えて言うのだ。
この落とし込み、演出。実に粋である。これぞまさに人気タイトル。
しかもこの「旧版」プレイヤー達が「新版」をプレイするとシナリオがところどころ違うらしい。すごい、すごすぎるぞFF14。

世の中には意味のないギネス世界記録が多く存在するが、この記録は本当に意味のある記録だと僕は思う。
というかこのエピソードを遅ればせながら知ったのが復帰理由として大きかった。今なら兎田ぺこらとすれ違えるのではと期待をしたからでは断じてない。

みんなで光の戦士になろう!

現在パッチ3.0の「蒼天のイシュガルド」までフリートライアル中。世界観やゲーム性、忘れがちなプレイ環境を確認するためにも購入前に一度お試しいただくといいだろう。
あとはちゃんと定期的にログイン出来るかどうか、実生活のリズムにどうゲームが入るのか確認するのも大切だね。

原神もFF14も本も映画もアニメも全部追いたい。
妊娠期間は残りほんのわずかである。タイムスケジュールを組み直して効率的に楽しんでいきたいものだ。

ちなみに始めるにあたってこの人の動画めっちゃ参考にした。素晴らしい。


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