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俺だって何かを生み出す側になりたいんだ。

うわ、この人の考え好きだなあ。

なんだこのかっこいい表現。たまんねええ。

えもい、えもい、えもすぎる。この言い回しめっちゃ好きだ。


俺も、こんな風に書けたらなあ。
自分の言葉で誰かを救ったり、誰かの心を奮わせられたりできたらなあ。



本やnoteを読むたびにそう思う。

僕はいつだって消費者側だった。
読書は大好きだけど、自分で作品を書きはしない。
大学生以降はスポーツもするよりも見る派。
美術館やコンサート、映画館では観客。
イベントでは参加者。


誰かからサービスを購入する、享受する。
そうやって生活してきた。

いつも価値を生み出す側に憧れるだけで、何も行動できていなかった。


でも、社会人になって会社員で働くということは一生一日8時間労働になることを肌で感じて、怖いと思った。
会社員の給料だけでは正直、しんどい。
自分が思い浮かべる生活を送る為には収入の柱を複数持つ必要がある。自分で何か生み出せるようにならないと、ずっと消費者になってしまうのではないか。
そう思った。


僕にできることはなにがあるのだろうか。


文章を書くこと。哲学的思考にふけること。

この二つではないだろうか。


大学院ではアメリカ文学を専攻し日本語でも英語でもたくさん文章を書いてきた。論文でも貨幣や資本主義、男性性といったテーマを扱い、ひたすら考えて書いて論を完成させた。

指導教官の先生から「とっきーは、哲学的な物事を深く考えることが大好きだよね」とも言われた。


ブログったってどう書けばいいか正直わからないし、どのような記事が需要があるのか分からない。
ただ、自分の好きなことと得意なことを掛け合わせて、僕独自のブログを育てていきたいという思いがある。


文章を読む側から書く側へ。
そのスタートラインに立った。


いつか、僕の文章で誰かの心を振るわせたい。
大好きな「書く」を仕事に。
その過程の中で何かを生み出す側になるんだ。

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