街中がひとつの幸せに向かって輝く季節。

まにしにとって、1年で最もテンションがあがる日…そう、クリスマスだ。

大好きな人と過ごすロマンチックなクリスマスも良し、少しセンチメンタルなクリスマスもまた良し。

今回は、そんなクリスマスに観たいまにしおすすめ映画を、シチュエーションごとに紹介する。

■みんなでわいわい観るなら『グレムリン』

“クリスマスプレゼントとして、不思議な生物モグワイをもらったビリー。しかし、モグワイを飼うには守らなくてはならない3つの約束があって__”

みなさんおなじみ、ギズモの物語。
キャラクターは知っているけど、意外と観たことない！なんて方も多いのでは？

昔懐かしいレトロな風合いと、モグワイが巻き起こすはちゃめちゃなストーリーが魅力の映画。
何より愛らしいギズモにキュンとする、楽しいクリスマスパーティにこの一本はいかがだろうか。

■恋人と観るなら『ラブ・アクチュアリー』

19人の男女が織りなす、クリスマス直前の恋模様を描いた映画。
男女の恋愛はもちろん、友情や家族愛など、さまざまな愛の形を存分に浴びることができる。

普段は割とひねくれものの私でさえ、気づいたときには圧倒的な“愛パワー”で泣かされていたので驚いた。凄まじい陽オーラである。

登場人物が多くも、一つひとつの物語がベタすぎないのが魅力。ぜひ大切な人と観てみてほしい。

■童心に帰るなら『ポーラー・エクスプレス』

“サンタクロースを信じられなくなった少年の前に突如謎の汽車が現れた。少年はクリスマスの日に、一夜限りの冒険に出る___”

監督は『バック・トゥー・ザ・フューチャー』などを手掛けるロバート・ゼメキス監督。
“クリスマスの夜、謎の汽車に乗って真夜中の冒険に出かける”というストーリーにとにかくわくわくすること間違いなしだ。

子どもはもちろん、せっかくクリスマスなのだから、大人も子どもの頃の気持ちに戻って楽しんでみてはいかがだろうか。

■切ない夜には『ホリデイ』

恋に破れて辛いなら、前向きになれるこの映画がおすすめだ。

ネットで知り合った2人の失恋した女性が、ホリデイ期間に互いの家を交換するというストーリー。普段と違う場所には、いつだって新しい出会いが待っている。

切ない枠としては『キャロル』とも迷ったのだが、あれは切なく、美しすぎる。
クリスマスだからこそ、ちょっとハッピーなくらいでいいじゃないか。

■やっぱり最強『ホーム・アローン』

もう見飽きたのに毎年見ちゃうなんて人もいそうだが、やっぱりこの映画がなければ我々のクリスマスは始まらない。

海外のわいわいしたクリスマスの風景に憧れ、ケビンのアイデアにクスクスと笑う。観た人みんなが幸せになれる映画は、やっぱり良い映画だと思う。

私も今夜この後、金曜ロードショーにて鑑賞予定だ。リアルタイムで一緒に観れるわくわくはテレビならでは。さあ、ぜひ一緒にクリスマスを味わおう。

■最後に

クリスマスだからといって、何も恋人とディナーに出かけたり、クリスマスマーケットに行ったりする必要なんてない。(※自論)

家でのんびりテレビでもつけて、クリスマスの映画を観るだけで幸せなのだ。

私も、特別なことは何もしない。コンビニでお菓子をたくさん買って、夜ごはんにはピザでも頼もう。映画を観て、心が豊かになるのならクリスマスは大成功だ。

では、みなさまの幸せなクリスマスを願って🎄