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当事者にスタッフとして参加したら、緊張でガチガチでした

こんにちは、イヴ子です。

noteで記事を投稿するのは、久しぶりで2行目から文章を書くのに戸惑っています。

ほんと、どれくらいぶりだろう?
振り返ってみたら、1月31日の「わたしなりの自分の癒し方」という記事を投稿したとき以来でした。


いや〜今までnoteを毎月、毎週のように投稿してたから、書くのが久しぶりだと感覚を忘れてるので、文章を組み立てるのが難しいです汗

でも、今回は「文章が上手く書けないな」と思っても、ゆっくり書いていきます。



2回目のスタッフ参加で緊張

実は先日、発達障害の当事者会でスタッフとして参加してきました!

スタッフとしての参加は2回目で、1回目より緊張した。「前回参加して当事者会の流れを知っているのになぜ?」って感じだけど、まぁ色々ありまして…


スタッフミーティングで緊張が増す

行く前は「2回目の参加だから、前回のように楽しめるはず!」と調子に乗ってましたが、スタッフミーティングに参加してから、緊張が徐々に増してきたんです。

スタッフミーティングで何をしていたかというと、会場の準備や、開催時の役割分担をしてました。


緊張を増してきた原因は、開場時の役割分担。役割は開場案内、受付とかイベントでよくある役割に回るのかなと思ったのですが…

2回目の参加ということもあり、少しハードルが高い役割を任されました。


任されたのは、席の案内と話かけ人という役割です。

席の案内は、そのままの通り会場に入ってきた人に「前に詰めて席にお座りください」と声をかけるだけの仕事。


話しかけ人は、参加者が緊張をほぐして当事者会に楽しめるように誘導する大事な役割で、席に着いた参加者に挨拶や自己紹介をして話しかけ、「緊張してますか?」と少しだけ会話をかわす感じです。


席の案内は特に問題がないけど、話しかけ人が決まったとき「話しかけ人めっちゃ苦手なんだけど…!」と、やばいやばい!と焦った。

普段、初対面の人と会話する時は話しかけられないと全く会話しないので、自分から話しかけるなんて大丈夫なんだろうか?


グループ進行役を1人で任された

さらに同じミーティングで、担当する席を決めました。

当事者会では6人くらいでグループを作り、制限時間30分の中で参加者たちが悩みや発達障害のこと、趣味などいろいろ話し合います。30分経ったら、参加者は行きたい席に移動してまた話し合うとループする感じ。


わたしも昨年まで参加者で、好きな席選んで話をする感じでしたが、今回はスタッフなので1つの席を担当して進行役をやることになりました。

グループの進行役は、スタッフが必ずなるもので、参加者の話を否定せず共感して聴いたり、全員が会話しやすいように質問を振ってあげるなど、参加者が楽しく会話しやすい環境をつくるのが役目です。

スタッフ2回目も、1回目と同じように1グループ2人でやるのかな〜と思っていたけど、参加者が40人ほどと多いのでグループの進行役は自分1人でやることになった。


「まだスタッフとして2回しか参加してないのに、もう一人でやるの!?」って、まだ寒い時期なのに汗をかく。

前回は、進行役をベテランのスタッフさんと一緒にやっていたから、なんとかなったけど、今回は一人で進行役。怖い……


当事者会の開催

話しかけ人なんとかなった

ミーティングが終わって1時間もしたら、会場の準備も終えて、当事者会が始まった。

緊張、焦り、恐怖がありつつも「失敗してもいいや」というくらいの気持ちで挑みました。


まず、開場時の話しかけ人はベテランのスタッフさんからやり方を見せてもらったおかげで、上手く乗り越えられたよ…

話しかけ人だから「自然に話しかけられるかな〜」と不安だったけど、女性のスタッフの場合は女性中心に話しかけること、自己紹介をして「緊張してますか?」「一緒に楽しみましょ〜!」と一言二言話すなど、教えられたとおりにやったら、自分に負担がかからずにできた。


「緊張してますか?」と話してみると、初めて参加している人は「緊張してます」と答える人が多かったな。

自分と同じく緊張している参加者もいて、「当事者会を進行するスタッフとして緊張している場合ではない!」と目が覚めました。



グループワーク開始

1回目のグループ非常に静かで進行役が難しく感じた。そもそも、自分が緊張して固まってしまったんだよなぁ。

参加者全員ASD(自閉スペクトラム症)の当事者やグレーゾーンで、コミュニケーションで悩んでいるという感じ。

「全員共通点があるから、上手く話し合えるかも!」と思い切って質問してみたけど、分かりにくい質問をしまったのか、むしろ困らせてしまった。


それに静かになってしまうと、話す話題を変えようとしたけど、なんにも思いつかなくて自分も含めてグループ全員だんまりしてしまったことも。

スタッフの立場になって、「前に友人が言ってた間がきついとは、こういうことか…」と友人の気持ちが分かった気がする。

いや、1人の進行役難しい…


そんな時、グループの様子を見て回っているベテランスタッフさんが「好きなYouTuberとかいないんですか?」と参加者さんたちにこっそり聞いてくれました。

おかげで好きなYouTuberの話で盛り上がって、静かな間がなくなって全員話しやすくなった。

ベテランのスタッフさん本当にありがとう…!


やっているうちに緊張が解けた

2グループ目以降は、緊張がどんどん解けてきました。たぶん、結構話す参加者さんが増えてきたからかも。

会話を始める時、「何か悩んでいることや話したいことありますか?」と聞くと、「職場に女性が多いから、雑談が上手くいかない」とか、「マルチタスクが苦手なんですけど、皆さん対策していることありますか?」と積極的に話してくれました。


おかげで自分も聴く側にまわって、話せてない人に質問を振ってみたり、「うわっ!?めっちゃ分かります!」と共感した反応を見せると、参加者の方に「よかった…わたしだけじゃないんだ。」と安心して会話が楽しめたみたいでよかった。


最初は、自分が固くなりすぎて変に分かりにくい質問をしてしまったり、自分から話す話題が思いつかなくて話が弾まないことがあったけど、いろんな人の話を聴いて会話しているうちに緊張が解けてきました。

スタッフとして進行役を上手くやるには、慣れが大事なんだろうな。


自分は誰かと会話をするときに、友人とだったら話す側が多かったけど、初対面の人と会話するとなると、話す側よりも聴く側の方がやりやすいことに気づきました。

自分がこんなに友人と初対面の人で会話の立ち振る舞い方が違うんだって、今さら気づいてびっくりしています。


たぶん、当事者会では発達障害で悩んで参加している人が多いので、相手の名前や悩んでいることをメモしたり、話すときは聞き取りやすいようにゆっくり話すと、自分なりにいろいろ気遣っていたのではないかと思う。


スタッフ2回目の参加は、1人で進行役で失敗多かったけど、いろんな人の悩みや好きなことを聞けて楽しかった。

また、次もスタッフと参加して当事者会を盛り上げたい!


当事者会では人間関係の悩み以外にも、障害者雇用や仕事でのミス対策など色々話していて、そのことも書きたかったな。

今回はスタッフに参加した感想で精一杯なので、ここまでにします。

では、また(^^)

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