見出し画像

『地獄の教頭』をおすすめ

連載中 既刊6巻

どんな漫画なの?

ごく普通の平和な学校に見える県立朱地高等学校だが…。

内情は不良教師、イジメ問題、モンスターペアレントなど放っておけば重大事件になりかねない問題が山積みであった。

そんな学校に新たに教頭として赴任した近衛修文(このえおさふみ)52歳。

この物語は、近衛教頭が時に狂気的とも思える覚悟を胸に、様々な問題に立ち向かう生き様を鮮烈に描いたハードボイルド学園ドラマである。

読んでみたよー

学生の頃、皆さんは教頭先生ってどんなイメージでしたか??

僕のなかの教頭先生というイメージは、先生たちを束ねる影の立役者のような。。。

あまり存在感がない感じですかねー。。。

ぶっちゃけ、教頭先生とか記憶に残らないですね(笑)

そんな本作は教頭先生が学校で巻き起こる様々な問題に対して、真向正面から立ち向かっていく内容になっております。

学校の問題といえば色んな種類のものがあります。

生徒同士のいじめ問題だったり、非行に走った少年・少女が犯罪に手を染めていたり、PTAを巡る父兄たちのいざこざなんかだったりと。。。

その全てに対して主人公の教頭先生が動くって感じですが、今の時代には逆行しているかのような行動が少なくありません。

ちなみに熱血系とか感動系とかそういうやつじゃなく、問題さえ解決できればそれでいいというような冷酷さを感じる物語です。

見どころは??

この教頭先生は問題に真正面から突破していきます。

「地獄に堕としてでも教育する」とか「地獄に堕ちないと分からない人間もいる」という過激な思想を持っています。

口で言っても分からない人間には鉄拳制裁をバンバン与えていくし、それも制裁のレベルで済んでいるかどうかが微妙なラインなんですよね。

設定上は52歳のおじさん先生なんだけどかなりの武闘派なんです(笑)

生徒自身に問題がある場合もあれば、生徒の親や生徒をたぶらかしている仲間に問題があるケースもあり、そのほとんどを暴力で解決していきます。

それと、全身に生々しい傷があり、過去に何かあることを示唆しています。とにかく過酷な人生を歩んできた感がすごいです。

学園から問題を排除できるのか!?このハードボイルド学園ドラマをぜひみてくださいなー

ブログサイトやってます!こちらもみてくださいなー♪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?