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かっこいい女

可愛いよりかっこいいと言われたい。

これは小さい頃からずっと変わらない。幼稚園の頃1番背が高かったし小学生の時は「ちょっと男子!ちゃんと掃除してよ!」っていうキャラでもあった。話すよりも聞く方が好きだし、ボケかツッコミならツッコミ派だし、みんなで行動するよりひとりで自由に行動するほうが好き。

尖ってると言われたら尖ってるのかもしれない。「みんなと同じが嫌」っていうみんなと同じセリフをいつも心で思ってた。

唯一無二。私は私以外の何者でもないし、私は私で、私がいいと思うならなんだっていい。私がいいと思ってる。それが全て。

しかし弊害もあるもんで。

可愛げがないんで、第一印象最悪。いつもマイナスからのスタート。あぁ、あの子みたいに背が低くて少し天然でちょっと隙のある小動物のような女の子だったらなぁ。

1度そう思ってハッとした。でももうなれないじゃん。今から背は低くなれないし、今からだとエセ天然になっちゃうし、もこもこのセーターも似合わない。ピンクのフリフリも着せられてるだけになってしまう。

だったらやっぱり今の私でいいのだ。私は黒の服が似合うし、ダボッとする服よりも身体のラインが出る服の方が似合うからやっぱり可愛いよりかっこいいほうが私は私でいられる!


死ぬまでかっこいい女です。どうぞよろしく。


それでは皆様良い夢を。


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