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ギール里映「1日5分! たった2週間で子どもが変わる! 子どもの能力を引き出す最強の食事」

・本書は、「どんなに料理かニカテな人でもできる食育」として「食べトレ」メソッドを確立し、全国各地で講座を開催し、これまてに2600人以上(2019年6月時点)の子育て中のお母さんに「食べトレ」を伝えている著者が、食のチカラを上手に活用し、自ら夢を叶える子どもを育成するためのメソッドである「食べトレ」について解説した1冊。
・私たちは、食べたものから栄養をとってカラダをつくっている。
・人の細胞は約37兆個あると言われており、その細胞は、例外なく食べ物、飲み物によってつくられている。そう考えると、日々の食事がいかに大事なのかが分かる。
・少し極端ないい方をすると、食事をおろそかにしてしまうということは、子どもたちの健やかな成長をないがしろにすることと同じだといえるかもしれない。
・食べ物によってつくられるのは細胞だけではない。嬉しい・悲しい・楽しい・苦しいといった感情、つまりココロも食べ物によってつくられるのだ。
・子どものカラダとココロを健やかに育てるためには、カラダとココロを満たす食事が大切になる。
・著者のセミナーに参加していたひとりは、「食べトレ」に興味がなかったが、落ち着きがなく、勉強もスポーツも集中して取り組むことができなかった自身のお子さんが、「食べトレ」を始めたことで、大好きだったジャンクフードを食べなくなり、いろいろなことに集中できるようになったとのこと。
・つまり、食べるものを変えることで、子どもは劇的に変化するのだ。

・「食べトレ」には、
①食べないほうがいいものを知る
②食べたほうがいいものを知る
③「出せるカラダ」をつくる
という3つのステップがある。
・一番大事なことは、「絶対に食べてはいけない食べ物なんて、この世にはない」ということである。
・「カラダに悪い」という考え方にがんじがらめになって、食べることを楽しめなくなったり、食べ物に感謝の気持ちをもてなくなったりしては本末転倒。
・「この世に食べてはいけない食べ物なんてない」ということに気づくことが、「食べトレ」の第一歩である。
※「食べトレ」のその後のステップ(食べたほうがいいものを知る・「出せるカラダ」をつくる)の詳細は、本書をお読みください。

・本書は、著者の自己紹介(「食べトレ」ができた背景)から始まり、「毎日の「食事」が子どものチカラを伸ばす!」「子どものチカラを伸ばす食事術」「よくある質問 Q&A」という章で構成されており、
◇[年齢別]子どもを伸ばす食事の考え方
◇「食べないほうがいいもの」の、カンタンな見分け方
◇食べないほうがいい◯◯のお話
◇「食べトレ」のキホン食材とは
◇ホンモノの調味料の見分け方
など、子どものチカラがどんどん伸びる食べ物の考え方や食事の摂り方について紹介した内容となっている。

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