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堀もとこ「悪口を言われても気にしない人の考え方」

・本書は、自身のネガティブ思考を克服した経験をもとに、心理学をベースとした「折れないメンタルの作り方」や「心のコントロール法」などを伝える人間力アップコンサルタントの著者が、自分が知らず知らずのうちに身につけてしまった、歪んだ捉え方・考え方に気づき、対処方法を知り、それを実行する内容が紹介された1冊。

・「背が低い」「ぽっちゃりしている」など、容姿については、男女問わずコンプレックスを抱きがち。
・また、身長などの「自分ではどうすることもできないようなこと」を指摘されると、悔しい気持ちになる。
・相手の言葉が気にならなくなるためのキーワードに「捉え方」がある。
・誰がみても変わらないことを「事実」と呼んでいる。
・例えば、「背が低い」という事実があり、この事実と「背が低い、と、コンプレックスを感じていること」は全く別物なのだ。
・背が低い人には、その人の理想とする身長や日本人の平均身長の概念があって、そこと比べて自分は「背が低い」と思っている。
・さらに言えば、「背は低いよりも高いほうがいい」とも思っている。
・これは、「あなたの背が低い」というのが「事実」なのではなく、あなたが自分のことを勝手に人と比べて背が低いと「思っているだけ」なのだ。
・「事実」に対して、どんな感情をくっつけるのかは人それぞれ。
・「事実」以外の、最悪だ、などという感情はその人が感じている主観にすぎず、「事実」にくっついたおまけのようなもの。
・このおまけを変えるだけで、なんと印象はガラリと変わるのだ。
・コンプレックスを抱いている部分に、私たちは敏感である。敏感だからこそ、どうしてもネガティブにしか捉えられなくなっているのだ。
・コンプレックスを抱いている部分に、私たちは敏感である。敏感だからこそ、どうしてもネガティブにしか捉えられなくなっている。
・大切なのは「事実」にどんな感情をくっつけるかは、自分で決められるということ。
・自分次第で、悪口にもなれば、ほめ言葉にもなる。それが「事実」なのだ。
※言葉をポジティブに受け取るにはどうすればよいかについての詳細は、本書をお読みください。

本書は、「悪口を言われたら、まず考えてみること5つ」「悪口を言われても絶対にしてはいけないこと5つ」「悪口をエネルギーに変換!」「悪口に負けない思考法」という章で構成されており、
◇悪口を言われても、あなたの◯◯は下がらない
◇マウントを取る人の心理
◇人が嫉妬する理由
◇一緒にいて疲れる友達の対処法
◇あなたに辛いことが次々と降りかかる理由
など、元超ド級のネガティブ思考の著者が語る、悪口を気にせず、それをエネルギーに変換してポジティブに人生を生きるためのヒントが収録された内容となっている。

「ネガティブな思考から抜け出したい」「自分の人間関係について考え直したい」と考えている方はぜひご一読ください。

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