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【レビュー】『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』

ほとんど映画を観たことがない映画初心者の、備忘録としてレビューを残します。
カナリ個人的で的外れな内容もあるかと思いますので、その点お断りしておきます。

『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』
2023年 1時間49分 立川譲監督

●あらすじ・ストーリー
劇場版第26弾。
東京・八丈島近海を舞台にコナンと黒ずくめの組織が激突!
『老若判定』というシステムが開発されたがそのシステムは黒ずくめの組織も欲しがるもので、開発者は黒ずくめの組織により拉致されてしまう。
その開発者には灰原との接点があり、黒ずくめの組織は意図せず『シェリー』の情報を掴むことに…!

そして黒ずくめの組織と灰原・コナンとの対決が再び!

●レビュー
★★★☆☆(星3つ)
地上波放送の録画したものを視聴。
幼い頃から大好きな名探偵コナン!
今や私よりも子供の方がのめり込んでいる。

この春新作が上映されるとのことで、前年の作品が地上波で初放送されたものを録画してあった。
とても気になっていた作品!

ところどころ、それはちょっと…というシーンもあったけれど笑、それはまぁ最近のコナンにはあるあるだし、アニメ作品だし、まぁご愛嬌といったところか。

哀ちゃんが助かるタイミングが中盤辺りだったので、その後どうするのだろう??と心配したりもしたけれど、あぁまだコナンが危険な目にあってなかったわ!となるほどの展開。

再び哀ちゃんが助かるシーンでは、蘭同様驚いたけど、哀ちゃんの心の声を聞いて納得笑!
面白かった。
終わりよければすべてよし。

●真似したい点
・キャラ設定
・ドキドキハラハラポイントの多さ
・ヒントのばらまき方

●う〜んな点
・黒ずくめの組織
→初めはもっとこう…近づけないというか背筋が凍るほどの危険な香りプンプンの危ない組織だと思っていたけれど、最近はそこまででもない…
今回のベルモットの行動は一部キーになっていたかと思うのだけれど、前はあれだけ哀ちゃんに敵意剥き出しだったのに…?という感じだった。

昔の話の方が馴染みのある私にとっては少し違和感を感じてしまう、最近の黒ずくめの組織のお話…。

●最後に
コナンの映画としては必ずドキドキパート(犯罪と恋愛)があるけれど、映画版というだけあって、どんどん舞台やスケールが大きくなっている。そこでの違和感は少なからず発生してしまう(小学生が海の深いところまで博士の装置で潜ってしまうとか…)けれど、キャラクターの面白さがそれをカバーしているように思う。

コナン映画に何を求めて観ているかによって評価は変わるだろうけれど、私はコナンなんとその周りのキャラクターが好きだから、その人らしい行動(今回の哀ちゃんのような行動)が見られると楽しい。

久々の黒ずくめで期待して観たんだけれど、久々過ぎて黒ずくめの組織のメンバーの一部を忘れていたのでそうだった!と思うこともあって反省笑

犯人についてはすぐに分かったから、少し物足りなかったけれど、哀ちゃんの行動が可愛かったのでチャラ笑。

キャラクターでコナン映画を楽しんでいる私にとっては★5つとしたいところだけれど、お話としては★3つかな…。次作は私の推しの服部平次くんが出るので期待!笑

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