見出し画像

評価が嫌いだった

こんばんは

今日、大学の春学期の成績が発表されました。大学生になって初めての成績発表。正直、精一杯頑張ったという自信があったし、単位を落としているかもしれないと焦る気持ちは一切ありませんでした。それは決して過信ではなく、努力したからこそついた分の自信でした。

今までの私は、どれだけ努力していても自信が持てず、自分を必要以上に責めてしまうことばかりでした。特に高校時代の私は、数字で評価されることが嫌いでした。どんなに陰で努力をしても、平均以上を取ることができない環境にいました。それだけ周りのレベルが高かったということだし、私の力不足のせいで、平均以上にたどり着けないと分かっていたからこそ、余計に苦しかったです。どんなに頑張っても平均以上に届かなくて、最後にはいつも自分を責めていました。

でも、大学はそうではない感じがしていました。期末になると山のように増えるレポート課題やグループワークでの発表、そしてテストたち。正直、全てをしっかりとこなすのはとても大変だったし、うまくいくことばかりではありませんでした。課題をこなす中で、どうせまた平凡な成績しかつかないのなら、手を抜いてしまいたい。やめて寝てしまいたい。投げ出したい。そんなマイナスな気持ちが、期末期間中、たくさん浮かんでは消えてを繰り返していました。それでも、日々の授業を受けていく中で頑張れば結果に繋がるはず、という手ごたえを感じるようになっていました。ここでなら、努力した分だけ、私を私としてちゃんと評価してもらえるのではないか、と思える瞬間が何度もありました。だからこそ、自信をもって頑張れることが増えたし、全ての力を勉強に注ぎきることができました。

成績は、全て納得の評価でした。初めて、ちゃんと平均以上の成績を取れた気がしているし、満足できる結果を残せました。ひとつも単位を落とすことなく、無事に秋学期を迎えられることが嬉しいです。大学に行かせてもらって、バイトもせずに好きなだけ勉強に没頭させてくれる両親に感謝して、秋学期も後悔の残らない結果を残せるように楽しみたいし、頑張りたいと思っています。

GPAとやらの高いの基準はよくわかりませんが、とりあえず自分が納得できる形でちゃんと卒業できるように、これからも努力を惜しみません。

それでは、また。


この記事が参加している募集

スキしてみて

振り返りnote

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?