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女性性は歓びと痛みが共存しあっている



おこんにちはー、クラブドーパミントのイチカママです。


心理カウンセラーであり
官能的マッサージ屋さんでもあり
月1回開店オンライン酒場のママでもあります。

(来月のオンライン酒場、今月末に日程発表します。)


クライアントさんのかちこちになった男性性をゆるめ、閉じ込められた女性性と再びつながる。


そんなしあわせをお手伝いしています。



男性性がかちこちにかたくなったのをゆるめて、女性性と再接続するとどうなるのか?


ふんわりします。
やわらかくなります。


眠りがふかぁくなって疲れが取れて、


世界を見る目が


「リスクのある場所、改善点、ピンポイントに」中心だったのが


「歓び、癒し、愉しみ、幅広く」な目線も使えるようになります。



社会を生きるために必要な男性性と、
生き物として生きるために必要な女性性。


どちらも大切にして、バランスよく生活していけるようになります。



ホモ・サピエンスはほっとくと男性性にどんどん傾いていくので、



ときおりゆるめてゆるめて、癒す必要があるんですね。



それには女性性の力を使うほかないんです。



ゆるんだ戦士の表情ほど愛おしく美しいものはないと私は感じていて、





だから文句言いつつもこれらのお仕事がやめられないんです、大好き。





さて、昨日のことです。



友人カウンセラーについて、私が思う彼女の特徴をツイートしてたら、



「女性性は矛盾している」


ということばが出てきました。




読み返して、あらためて感じます。




まちがいなく女性性は矛盾を孕んでいる。




歓びと痛みが内包されている。




たとえば、肉体として現実にある女性性におとずれる歓びと痛みには、こんなふうな状態がありますね。


初潮。


生理痛。排卵痛。乳房の痛み。


成長することの歓びと、現実的におとずれる肉体の痛み。


性的な視線を受けるココロの歓びと痛み。




破瓜。



愛するひとを受け入れる、何よりの歓びと痛み。


これは、破瓜以降もありますね。



出産を繰り返しても、痛みを持つことがあります。


たとえ愛するひとそのものだとしても、引きつれるような痛みは大なり小なりあります。




出産。


いわずもがな、痛い。ただただ痛い。


人それぞれ泣く、うめく、わめく、叫ぶ、怒鳴る、などいろんなトランス状態になります。

あんなに痛かったのになぜ産めたんだろう、と思いを馳せたらそれはやはり

我が子の顔を見たい、共に暮らしていきたいという愛おしさでしかありません。


産まれる方の我々もまた、狭く暗い産道をはじめて自力で降りてゆく歓びと痛みを持っていましたね。


無痛分娩、帝王切開にもそれぞれ違ったかたちの痛み、迷い、苦しみが共存しています。


人それぞれにフィットしたどんな手段を選ぼうと、出産には歓びと痛みを伴います。



閉経。


なぞの頭痛、関節痛、発熱や倦怠感、うつうつとした気分が晴れない、などの症状が人によってあらわれるようです。


そして、28日ごとのムーンタイムから解放される歓び!

自分でコントロールできるからだを取り戻した歓び!


ここにもまた、歓びと痛みが同時に存在しています。


(初潮以下、これらの症状には著しい個人差があります。)


もちろん男性性にも痛みはあります。


男性性の痛みは「もっとしてやれなくてごめん」という罪悪感ですね。


どれだけ与えても尽きない。


メンタルで持つ痛みです。



女性性の痛みはフィジカルで感じるものです。



現実的、日常生活に基づいて、常にあるもののように思えます。


どちらにも、愛が存在するからこその歓びと痛み。


そして、この歓びと痛みはときに、愛しているからこその憎しみに変化します。



オキシトシンというホルモンがあります。


授乳するとき、ハグするとき、そしてマッサージをするときに分泌されるホルモンです。



いわゆる「しあわせホルモン」と呼ばれているものです。



おかあさんがあかちゃんにミルクを飲ませるとき、お互いオキシトシンを分泌しあいます。


マッサージなど肌にふれるリラクゼーションのセラピストとクライアントさんも、お互いにオキシトシンを分泌しあいます。



良いもの、と思うでしょう?


もちろん良いものではあるんです。


しかーし、万物には両面性があるもの。
オキシトシンも例外ではなく、良いものでない側面もあります。


オキシトシンの過剰な母親は、我が子以外に敵意を向けます。


オキシトシンの過剰なセラピストは、自分の施術でクライアントをコントロールしがちです。


抱きあう二人も同じように、お互いを支配下に置こうとしたがります。



良いものではないかもしれません。
が、当たり前のことではあります。


世界の法則に「良い」だけのもの、「悪い」だけのものは存在しません。



世界中のどんな神話でも、慈愛に満ちあふれた女神が時に破壊と殺戮の象徴に変わったりします。


女性性とは、生命とは、セクシャリティとは極端にふれるもの。


我々は優しく穏やかで知的で賢い美しく麗しいデキるオンナですが、


月の満ち欠けで容易にバランスを失うココロとカラダの持ち主でもあります。


実に喜怒哀楽豊かで唯一無二なもの、それが女性性。


怒りくるう女性性は正しい。

哀しみにくれる女性性もあたりまえ。

楽しそうにかろやかに歩くのも女性性だし、

喜びにほおをほころばせるのは、女性性がこの世に存在するそもそもの目的です。



って、今日も朝起きない高一息子に対して、インドのカーリー女神を召喚して叱り飛ばし送り出したから書きましたよ。


息子に怒る私、正しい女性性♡


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC


やー、ホンマに踏まれてあげてるシヴァ神の男前なこと。


うちの息子も「母ちゃんが怒るからしゃーない」という顔で登校していきました。



男性性ってのは女性性のために動いてくれるもんなんですねえ…(ありがとうね)。


(いや母ちゃん怖すぎ、って声には「うふふ」と答えるようふふ。)




今日も女性性を輝かせたいあなたへのドーパミン!


あなたの喜怒哀楽のすべてを認めます。


アファメーション!

私には喜びがあります。
私には怒りがあります。
私には哀しみがあります。
私には楽しみがあります。
すべてかけがえのない、大切で愛おしい私の一部です。


トイレとかでこっそり音読してくださいね。

電車で読んでくださってるなら、マスクの下で唇だけ動かしてみるのもいいですね。


音の持つパワーは偉大です。
声に出すとつながる力が増幅します。
ぜひ声に出して繰り返し読んでみてくださいね。


ひとりで認められないよーこわいよー、ってあなたはぜひイチカと一緒にやって行きましょう。

イチカママのカウンセリングは60分6000円。オンライン or 面談、日程は合わせましょうね。


詳しくは公式LINEに「カウンセリングして♡」ってメッセージくださいねー。


疑問質問恋文などもこちらでお待ちしてまーす。



今日もお越しくださってありがとう。
また来てね。待ってるね。



私にこのブログを書かせた女神・ふたださとみカウンセラーのTwitterはこちら。(多謝!)


ずっと罪悪感を抱えて、自己肯定感ひっくい人生を送ってきたんですけれど、いまは応援していただくことの修行をしています。よかったらサポートお願いします。いただいたサポートで土偶や土器の博物館に行きます。