ときメモって知ってる？
3年間を高校で過ごして、男の子と付き合ったり自分を磨いたりするやつ。
小学生の頃初めてときめきメモリアルに触れた私も、はや21歳。
過去作がSwitchに移植されたから、改めてその魅力をプレゼンしたい。

まずはときメモの基本システムから。
男の子をデートに誘って親睦を深める、そして平日は勉強や運動で自分のパラメータを上げて好きな人の好みに少しづつ合わせていく。
シンプルだけどかなり奥が深くて、上げたパラメータは進路にも関係してくる。
勉強を頑張った私は一流大学、別の世界線で魅力を上げまくった私はモデルへ。セーブデータの数だけ違う私がいる。

自分が男の子の好みに合わせるなんてイヤ、と思う人もいるかもしれない。
三角関係や隠しキャラなど、パラメータをほとんど必要としないルートももちろんあるので安心してほしい。
服装も、好みに合わせれば褒められることがあるが、好みと違っても同じタイプの服装を着続ければ好みになってきて褒めてくれるようになる。

つまり、服装でも日頃の努力でも、ときメモの男の子たちは頑張れば頑張るだけ褒めてくれる。
小さなことでも認めてもらえる嬉しさは、私の日常生活に欠かせない癒しになっている。

体育祭や文化祭などの学校行事も楽しむことができて、コロナ禍で高校生らしいことをしてこなかった私にとってはこれが青春のように思っている。

ときメモをやっていて1番素敵だなと思ったことは、初対面とクリア後でキャラの背景を知ってより好きになること。
最初は興味無いかも、と思っていた人でもクリアすると好きになってしまう。きっとそれは3年間で積み重ねてきた思い出が友情や恋愛感情を本当に引き起こすからだと私は思う。

3年間一生懸命努力したり、何度もデートを重ねるうちに新しい魅力の発見があってその積み重ねが人を好きにさせることがわかる。

いくつになってもときめきメモリアルをやっている間は高校生で、始める度に新鮮な気持ちで入学式を迎えられるこのドキドキは、ときメモならでは。

Switchに移植されて手に取りやすくなったときめきメモリアルgsを、みんなもぜひ楽しんでみてね！