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奇跡体験!3度目に掴んだ真実の愛 (1)

やっと40代編に突入と思いきや、30代にリターン。実はあんなことやこんなことが起こっていたからのー、真実の愛ゲットだぜ。奇譚。

可もなく不可もなし

話は30代の頃に遡ります。共通の知人を介した飲み会の席で、知り合った男性がいました。

別に好みのタイプでもなく(そもそも外見はあまり気にしない質)、ピンとくる感じもなく。


✕でも〇でもない感じ
✕でも〇でもない感じ


偶然思いっきり近所に住んでいたので、「時間が余っている時」(上から~)に、ご飯食べたり散歩したりするようになりました。


梨もらったり


ギリギリのラインで攻めてくる

手紙を何通も送ってくれたり(近所なのに!)、電球をもらったらネックレスが入っていたり(イミフ!)、心地の良い公園でピクニックを開いてくれたり(やりたいと言った本人はすっかり忘れていた!)。

うっかりすると「きんもーっ」になるところを、なんか絶妙な塩梅でそれを回避していて。「ちょっと変わっている良い人」という印象でした。


わたしより乙女?
わたしより乙女?


ある日突然「デイトを重ねるうちに、だんだんと、じっくりと、好きになりました。」と打ち明ける彼。そしてわたしにも「そうあって欲しい」と。


告白ですね。ちょっと遠回しな。


ともするとこれも、「きっしょー」になるところを、またまた絶妙なラインで回避しています。暇さえあれば読書している人だったので、素でこういう表現になってまうんだなと。


読書好きな彼の文学的な告り
文学的な告り


二股ではないよだって付き合ってないもん

一方わたしは、「びびっときたか否か」で判断してきた女なので(直感で動いてきた有様は過去記事参照願います)、だんだんとかじっくりという感覚が、正直、あまり理解できませんでした。


好きになるって一瞬では?
好きになるって一瞬では?


彼の告白は単純に嬉しかったんですが、心の奥までは届かない。

なぜならわたしには、びびっときた想い人がいたから。


考えると心臓がきゅーっとなる人
考えると心臓がきゅーっとなる人


そう、4つ年下の彼(後に2人目の夫となった人)から猛アプローチを受け始めた頃に、4つ年上の彼と出会っていたのです。


出逢い重なるあるある
出逢い重なるあるある


どちらか一方が恋愛感情を持ってしまった時点で、男女間の友情は成立しないもの(と、思っていますがいかがでしょうか?)。彼の気持ちを聞いて、誠意ある対応をしよう決心しました。


振り返ってみて

なんか不思議な関係だったんですよねー。友達以上恋人未満って言う言葉で括られるかもしれませんが、ちょっと違う気もする。

ちょっぴり香る「変な人臭」にやられていたのかもしれません。心臓ぎゅーっではないんだけど、なーんか気になる存在でした。

まぁ、わたしのこと好きなんだろうなーとは思っていましたが(上からー⤵)、不意打ちの告白には少々驚きました。

嬉しかったんだけど、ハッキリと覚えています。ときめきは無かった。あちゃー。

つづく

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