見出し画像

生活保護を受給するにあたって決めた事

2021/05/07より、生活保護を受ける事が正式に決定しました。安堵する反面、やはり国費で生活する事に抵抗というか申し訳ない気持ちがありますが、生活保護を受ける以上はキチンとルールに則り行動する事、そして自分自身でも保護費をどう運用していくかルールを定めたいと思います。

生活保護で許される資産について

保護を受けるにあたって保有資産は処分してからになるので、生活保護対象の方が資産を持っている事自体そもそもあり得ないのですが、受給スタート後についてどう考えれば良いのか、ケースワーカーさんに伺いました。

回答として「預貯金は100万円までは許されるし、生活の安定のためにも積極的に貯蓄はして欲しい」との事です。

また、預貯金口座の取引内容は全てチェックされます。収入があった場合も申告が必要となり、その際には保護費から収入分が減額になります。

さて、何かものを買う事についてですが、これは「明らかに不要な支出」でない限りは問題ないです。具体的には貴金属類や高価な服などでしょうか。判断に困る場合はケースワーカーさんが都度相談に乗ってくれるそうなので、頼りたいと思います。(私の担当者の方は凄く親身な方でした)

規定されたルールに則り、自分ルールを決める

今日の記事で書きたかった事がこれです。何らかの形で「私はこうやって自立を目指して頑張ります」という意思表明をしたかったのです。

先ほど触れたように預貯金は積極的に行うべきであり、無駄な支出は抑える事は守らなければならない義務と考えます。では、自分の為に何かを買う際、どのような基準で物を買えばいいのか、私なりに考えました。

まず、分を超えたものは購入する際に一度ケースワーカーさんに相談する必要があります。その判断基準はどうするの?と問われると、正直迷ってしまいます。そこで、私の中で基準を設ける事にしました。

それは「貯蓄は20万円以上を最低ラインとし、貯蓄総額の1/4までの支出を目途にする」です。私の場合、主に欲しいもの・必要でもないものを挙げるとするとギター関連機材PCおよび周辺機器です。あれば確かにより生活が潤いますが、なくても特段困らないですから。

例えば5万円の機材が欲しいと考えた場合、最低でも25万円の貯蓄をしてから相談する形です。20万円という貯蓄額は達成と同時にキープすべきラインであると考えます。理想はそのまま貯蓄を続けていく事ですね。30~40万円ほどあれば、生活保護に頼らず仕事をスタートして初任給まで生活できますので、そこまで頑張れればとも思います。

ただ、あまりに貯蓄貯蓄!と考えすぎて肝心の生活がボロボロになってしまっては元も子もないので、健康の為にしっかり食べる、生活もキチンと一般的な基準をキープする事を前提としたいです。

蛇足

ちなみに私の場合の生活保護費ですが、障害年金が下りている為、保護費そのものは3万円に届かない程度とかなり抑えられました。これにはかなり安心しました。あまり迷惑をかけたくないので。

保護費以上に助かる事、それは医療機関に負担なしで通えることです(ただし指定の医院・事前に申請の必要あり)。実は今までのうつ病生活で元々接着されていた歯のブリッジが取れてしまい、現在嚙み合わせが可能な歯が存在しません。見事に上下入れ違いに残っている状態です。

なので医療負担なしの制度を利用させて頂き、まともな食生活を送れるようにしたいと考えています。

最後に

税を納めている皆様に助けられる形で生きる事について、本当に感謝しております。これからもうつ病と付き合い続ける事になりますが、キチンと働ける状態まで回復し、社会復帰を果たすことでご恩に報いる事が出来るよう努力いたします。


以上、長々と読んで頂きありがとうございました。