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月収が2倍になったことに気づいた(転職4ヶ月目)

給与明細を見て、たまげました。
十の位が初めて見る数字だった。
前職で60時間残業した時も、ここまでは到達しなかった数字。

とはいえ、前職はしがない中小企業で、5年間働いても手取りは同じ(控除額の増加に支給額が追いつかない)。今の私より貰っている方は、同世代でもたくさんいるんだと思います。

でも、私にとっては初めてで、びっくりしたと同時に声が出た。
「貰いすぎだ」、と。

お金に見合った仕事ができていない感覚

転職して約4ヶ月。もう1年近く働いてる気がする程、密度が高い日々でした。
残業時間は3倍くらいになったけど、在宅勤務になったので、可処分時間としてはトントンなのかもしれない。(前職の通勤時間≒現職の残業時間と前職の残業時間の差分)

でも、気持ちのアップダウンは激しい。特に苦手なプレゼン機会が増え、前日から寝付きが悪くて終わった後自己嫌悪、みたいな病み時間も増えた。また、能力不足ゆえの残業も多い。
おそらく、「貰いすぎだな」と感じたのは、そのせいもある。「成果に対してではなく、時間に対して頂いてしまっている」から。

前職で染みついた感覚とのギャップ

もうひとつは、やっぱり前職との比較。
前職だってそれなりに大変で、それなりに頑張っていたけど、給与はとんと変わらず。
いつのまにか、仕事でもらえるお金って、そのくらいが相場だと思っていた。

でも、ところ変われば、ひよっこの私に倍額出してくれる場所もある。(もちろん残業時間も増えているけど)
そのことが、なんと言うか、しっくりこない。
「私の能力を鑑みればこれが本来は当たり前だ」とも思わないし、思ったら終わるんじゃないかとも思う。

お金はたまたまの産物

確かに転職活動では苦戦したし、必死で頑張ったからこそ現職にたどり着けて、未経験ながら努力したのは私自身。そんな自分は誇りたい。

でも、そのことと貰えるお金って、実は大して関係ないかも。
"Right place,right time"

転職してから、実力と給与って直接の結びつきはないんだなあ、と改めて感じている。

追記。
仕事はやっぱりつらい。早く慣れたい(前職の慣れた業務をこなす楽さが恋しい)。ゆとりのある気持ちで日々を過ごしたい今日この頃。



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