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7浪して音大に入り職業作曲家として生活している日々。(第4楽章)
聴音で何が困ったかというと一人で練習する術がなかったという事です。一般的なやり方は先生に弾いてもらいそれを書き取るというものです。これが家ではできないという。中には両親がピアノの先生だったりして弾いてもらう事ができるのですが、そもそもそんな環境だったら高3から音楽を習うという事にもなってなさそうな気もしますね。
こういうソルフェージュの根本となるような能力はそう簡単に身につかないんです。レッスン
7浪して音大に入り職業作曲家として生活している日々。(第3楽章)
素人から急に始めた自分にとっていわゆるソルフェージュ能力は圧倒的に低いものだった。ソルフェージュとは音楽の基礎能力の部分で楽譜を見て弾く聞いた音を音符に書く、歌う。こういう事です。小さい頃からやっている人は聞こえた音の音階とかすぐわかるでしょ?あれですね。
これは急に身につくものではないのです。しかも高校三年からいきなり始めるというのはかなりのハンディです。でもやるしかない。どんな内容かと言うと
7浪して音大に入り職業作曲家として生活している日々。(第2楽章)
音楽教室は自宅から原チャリで30分くらい。結構遠い。
そして雨の日はとてもきつい。
手提げ袋の中に楽譜を入れ原チャの前カゴに搭載して行くので何度も浸水しました。
おかげで
こんな風に染みが付いたページが結構ある。
そしてただでさえ分厚い楽譜がさらに分厚くなってしまった。
そう言えばベートーヴェンがどこかの偉い方の屋敷でソナタの23番かな?
それを披露して帰る時に大雨が降って音符のインがにじ
7浪して音大に入り職業作曲家として生活している日々。(第1楽章)
もともと音楽家の家庭でもなくピアノも習った事すらありませんでした。
家に楽器もない環境ではありましたが中学時代にYMOが好きになり
シンセサザーという物に強烈な興味を抱き
あのツマミがたくさんある音を作れる楽器が欲しい!という衝動に駆られました。
もちろん中学生にとって安くても10万する機材などは簡単には買えません。
カタログを眺める毎日でした。
そんなある日テレビでピアノの超絶技巧演