体育ICT研究会(未来の体育!)

ICTを活用した、革新的かつ真正の体育を探求している研究チームです。 全国の学校現場の…

体育ICT研究会(未来の体育!)

ICTを活用した、革新的かつ真正の体育を探求している研究チームです。 全国の学校現場の教員や大学の研究者、企業など80名以上のメンバーが活動しています。 お問い合わせ → https://forms.gle/YNaGaefvUsJRNYTL6

最近の記事

新年度の研究分野をアップデート!

学校が新年度を迎え、当研究会も気持ちを新たに活動を前に進めていきます。その手始めに、研究分野を以下のようにアップデートしました。昨年度は8部会体制でしたが、今回から3チーム7部会体制になります。 評価チーム ・非同期部会(非同期型コミュニケーションの活用) ・見える化部会(認知と技能を見える化する技術の活用) 遠隔教育チーム ・同期型部会(同期型コミュニケーションの活用) ・メタバース部会 最先端技術チーム ・VR部会 ・AR部会 ・AI部会 部会構成は昨年度とほとんど変

    • EIC2023で受賞しました!

      ベテラン教員と企業がコラボして授業のイノベーションに挑戦する『EDU INNOVATION CONTEST』。昨年度の様子はこちらでご紹介しました。 今年度も当研究会で活躍している教員や企業が挑戦し、東京都港区立白金小学校の花井と株式会社Mikulakのペアが「非同期型遠隔体育授業のモデルの提案」で優秀賞を獲得いたしました。 また、当研究会のAI部会にも参加している株式会社みんがくがサポートした研究が最優秀賞に選ばれ、二重の喜びです。 受賞したみなさん、おめでとうござい

      • 新潟で体験会を開催しました!

        このブログの更新がしばらく滞ってしまいすみません。でもその間も当研究会は盛んに研究と実践を重ねています。むしろ年度末に向けて予定が目白押しです。 そんな中、1月には「にいがたICT教育フェア」にて、私達の成果を大々的にご紹介する機会をいただきました。 メタバースダンス、VR跳び箱、VR水泳、ClassCloudの活用、などなど、これまでの成果をたくさん持ち込んだところ、予想をはるかに上回るかたがたが訪れ、体験してくださいました。しかもそのほとんどは親子で来場くださっていま

        • 横浜市の教員の方々がメタバース研修会

          昨日は当研究会のメタバース部会で開発している、360度動画再生VRを使った教員研修を、横浜市教育委員会主催の研修会で試していただきました。 その様子を立田先生がnote記事にしてくださいました。 まだ乗り越えるべき課題はありますが、今後もこの可能性を探っていきたいと思います。

        新年度の研究分野をアップデート!

        マガジン

        • VR/AR/メタバース
          14本

        記事

          公開授業のご案内

          当研究会で取り組んできた様々な体育を公開授業という形でみなさまに共有し、ともに学ぶ会を企画しました。とても貴重な機会になると思いますので、ぜひ奮ってご参加ください。 【日程】 1月25日(木) 東京都江戸川区立新田小学校 第5・6学年/器械運動(跳び箱)「ポートフォリオ検討会」 1月29日(月) 新潟市立真砂小学校 第1学年/表現リズム遊び「メタバースダンス」 2月9日(金) 奈良県天川村立天川小中学校 第5,6学年/器械運動(跳び箱)「デジタルツールを活用した非同期型

          ARスポーツの授業研究会を開催します

          当研究会で取り組んでおります、ARスポーツを取り入れた体育授業活用について話し合う研究会を来年2月にオンラインで開催します。奮ってご参加ください。体育科を専門とする教員はもちろん、企業や団体、一般の方々も参加できます。 【日時】 令和6年2月3日(土)22:00〜 ※世界各国から参加し英語が基本言語となりますが、zoomの翻訳字幕機能を使えますのでご安心ください。 【モデレーター】 東京学芸大学准教授 鈴木直樹先生 【プレゼンター】 新潟市立南中野山小学校 阿部泰尚先生 【

          ARスポーツの授業研究会を開催します

          ARスポーツ授業を新潟で実践中

          このブログでも何回か紹介してきたARスポーツHADOを活用した体育授業。 同じ道具を使っても学年が違えば活用も変わってきます。今回は新潟市南中野山小学校の6年生の授業で、新たな仮説に基づく授業を実践しています。 その様子を地元新潟のテレビ局が取材してくださいました。生徒たちがとても活発に取り組んでいる様子がよくわかります。 様々な学びにつながるARスポーツの活用や、学びを効果的にサポートする授業の作り方ををこれからも開発し、知見をご紹介していきます。

          ARスポーツ授業を新潟で実践中

          国際学会で賞をいただきました!

          当研究会の研究推進委員長である鈴木が、体育教育の国際学会 International Association of Physical Education and Sports (IAPES)が主催する第1回International Eminence Awardsにおいて「Most Outstanding and Innovative Associate Professor in the field of Physical Education」を受賞しました。授賞式は、フィリ

          国際学会で賞をいただきました!

          心拍センサーを使った公開授業に協力します

          11月10日に東京都三鷹市の小学校で行われる、ポラール・エレクトロ・ジャパン株式会社主催の「公開体育授業」に当研究会が協力します。 きつくてつらい印象を持っている人も多い持久走ですが、本来の持久走は自分に合ったペースで行うべきもの。心拍センサーを使ってそれを実現する当研究会の授業は、これまでにNHKの報道などでも取り上げられてきました。 実際の授業の例をご覧になって、ぜひご参考になさってください。 詳しいことや申込み先は以下のプレスリリースをご覧ください。

          心拍センサーを使った公開授業に協力します

          ミシガン州立大学でメタバース活用を紹介してきました

          教員養成分野で全米1位のミシガン州立大学を訪れる機会があり、当研究会のメタバース部会で取り組んでいる内容と関係の深いアバター心理学の授業にお邪魔してきました。 鈴木から当研究会のVRやメタバースに関する取り組みをご紹介させていただきました。 この授業は、全員にVRヘッドセットが配られており、教室や自宅からメタバースに入ってディスカッションします。 鈴木もメタバースに入り、多くの学生さんからの質問に答えるなど、活発な議論に参加しました。メタバースでのダンス授業については特

          ミシガン州立大学でメタバース活用を紹介してきました

          朝日新聞で取り上げられました!

          当研究会の活動が朝日新聞全国版教育面で取り上げられました。小平市立小平第十小学校のVRハードル走の取り組みと、静岡県立静岡西高校のARスポーツHADOの取り組みです。 これからも、テクノロジーの得意な部分を生かしながら体育の学び方全体をより良く変えていきます。 一緒に取り組みたい学校・企業の皆様からのご連絡をお待ちしております。

          朝日新聞で取り上げられました!

          Polar社のサイトで紹介されました

          当研究会では心拍数をモニターして体育授業に活かす試みを行っており、これまでにNHKなどのテレビ取材にも取り上げられました。 ここで使用していたのは Polar社の心拍センサーです。その Polarさんが自社の webサイトで当研究会を紹介してくださいましたので共有します。 当研究会では、ICTで体育をより良くしていくために協力してくださる企業の方々を常に募集しております。いっしょに体育の未来をつくっていきましょう!

          Polar社のサイトで紹介されました

          『新世界 メタバースTV!!』で紹介されました!

          当研究会のVR体育授業実践が、先週末のテレビ朝日のバラエティ番組『新世界 メタバースTV!!』で取り上げられました! 今回は当研究会に参加している新潟市立濁川小の取り組みが紹介されています。跳び箱の授業を中心にご紹介していますが、最後のところで最近開発した跳び箱以外のVRアプリ(幅跳び、水泳、ハードル走)もチラッと出ています。 番組はしばらくの間 TVer で視聴できますので、ぜひご覧ください!(40分04秒付近からです。)

          『新世界 メタバースTV!!』で紹介されました!

          『楽しい体育の授業』9月号に掲載されました

          明治図書の月刊『楽しい体育の授業』9月号の連載『体育×ICT レベルアップ活用術』に当研究会メンバーの三宅 倖平(鹿児島大学教育学部附属小学校)のコラムが掲載されました。 今回のコラムでは、ゲームを中心とした学習において戦術理解を深めるための工夫として、音声認識ツールを使いながらゲームの実況を収録し、それを使って振り返るという手法をご紹介しています。 一部の子どもの気付きだけで学習を進めるのではなく、多様な気付きを基に話し合うことで深まる学びについて、ぜひご検討ください。

          『楽しい体育の授業』9月号に掲載されました

          未来の先生フォーラムに登壇しました

          日本最大級の教育イベント『未来の先生フォーラム』において、「教師と子供の学びの場としてのメタバース」というテーマで講演と体験会を行ってきました。 当研究会でのメタバース活用の具体的な取り組み、期待する効果などについてお話しし、実際の授業でバドミントンVRやメタバースダンス、平均台VRなどを活用したり日米の学校で交流したりした実践報告、教員の学びのために授業観察に360度動画とVRを活用した事例のご紹介などをさせていただき、後半はそれらのシステムの体験会を行いました。 体験

          未来の先生フォーラムに登壇しました

          茨城県で活動をご紹介してきました

          昨日、茨城県教育委員会の研修会にて、東京学芸大学准教授の鈴木がメタバースの教育利用について講演させていただいた際に、鈴木が研究委員長を務める当研究会の研究実績についてもご紹介させていただきました。 講演の後は、実際に各種アプリを体験していただく時間を設け、VR跳び箱、幅跳び、ハードル走、平均台、水泳、バドミントン、メタバースでダンス、教員研修システムを来場者に体験していただきました。仮想空間は「百聞は一見に如かず」ですので、講演の直後でも「おぉ、こういう感じなのか!」と驚き

          茨城県で活動をご紹介してきました