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働き方は自由でも・・・

毎日新聞に掲載された退職代行業について、私の考えを少し書きたいと思います。 共生の中でダイバーシティが加熱気味に叫ばれる昨今、個々の働き方はそれぞれ自由で良いと思います。しかしこの記事にある様な、相互関係の中で自己主張を通したいだけの退職は少し違うと感じます。 記事の中でこの女性は、髪の色に関して入社前の話と違うということで会社とトラブルになり、やってられないと代行業者を使い入社1日で退職してしまいます。しかし私なら逃げるのではなくて「すぐに結果を出して好き勝手にやってや

    • 社会で共生していく為にも

      社会に出れば、偉そうなヤツ、騙すヤツ、暴力を振るうヤツと様々。時代の変化についていけない人間が貴方の上司になることだってあるでしょう。 パワハラやセクハラを表面化して相手に制裁を加えることが出来ても、傷付いた自身の心が回復する訳ではない。 コンプライアンスだなんだと訴えることも大事だけど、将来の自分の為を思うなら、こんなことに負けない耐性を付けて頑張って下さい👊

      • 日経新聞までが疑う子育て支援金の闇

        支援金の所得別負担は各国民が計算して下さい、負担額を給与明細に記載するかどうかは事業主判断であります、などなど、法案審議入りに際して全く手の内を明かそうとしない子育て支援金ですが、先日の国会において、民主党・山井議員の質疑に対する加藤鮎子大臣の答弁は、それはもう内なる悪行をひた隠しにしたいという魂胆が見え見えのものでありました。質疑の中で最も重要な部分、 事業者の社会保障負担を考えれば、賃上げを是としたものに対して負担料の増加がこれに歯止めをかける可能性もある。そうなった場

        • 永田町の働き方改革とは

          動物の世界とは違い、人間の世界では往々にして「トップに立ってはいけない人物がトップにいる」という現象が起こります。岸田首相はまさしくその内の一人であり、投票率のほとんどを占める組織票と年金票がある限り自民党の敗北はあり得ないから、落とせるものなら落としてみろと言わんばかりの挑発発言をするトップに情けなさを感じます。鯛は頭から腐るとはまさにこのことでしょうか。次期衆院選には是非とも投票率のアップを期待したいですね。 「どうせ投票しても政治は変わらない」そんなことは全くありませ

        働き方は自由でも・・・

          報道以上に深刻な日本の物流業界

          大手物流企業に勤める4㌧車ドライバーの知人によると、物流業界の深刻な人手不足に対する会社上層部の判断はいささか楽観的だそうで、主力年齢層の40代〜50代のドライバーさん達には心身共に相当な負荷が掛かっているそうです。長時間労働に加え、必要以上の荷下ろし・荷積み作業によって身体はボロボロになりますが、昭和世代のこの年齢層は根性で乗り越えてしまう結果として身体を壊し退職を余儀なくされ、益々人手不足になるという悪循環。 今後日本の物流業界は、全ての消費者にとって不便を強いられる時

          報道以上に深刻な日本の物流業界

          安芸高田市議会にみる「人間の質」

          破綻している理論を力強く語る議員がYouTubeで話題の安芸高田市議会。「胸糞悪い政治ショー」として、国民の政治への関心を引くことに一役買ったかと思われます。この議会について感じるのは、市長がロジックを組み立てキチンと答弁していることに反して、議員側の質疑は建設的でなく、その内容についても生産性が無いものばかりで、市長から論理的根拠を問われれば、相手方の理解力が無いかのような感情面を全面に出して抵抗する。これの繰り返しです。自身の脆弱なロジックや能力の低さを曝け出すことに対し

          安芸高田市議会にみる「人間の質」